
J-WAVE 平日(月~木)夜の番組「JAM THE WORLD」(ナビゲーター:野中英紀)のワンコーナー「BREAKTHROUGH!」。4月21日のオンエアでは、「長時間労働が日本をだめにする」というテーマで、株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長の小室淑恵さんに話を伺いました。
「長時間労働が日本をだめにする」と指摘する小室さんは、長時間労働を美徳と思ってきた日本人にとって、ショッキングなデータを示しました。
「日本の残業時間は月間60時間以上で、残業している人の割合が世界で一番高い国なんです。ところが、最も時間をかけているはずの日本の労働生産性、付加価値を一人あたりに換算した数値で見ると、なんと、その結果は先進国で最下位なんです」。
労働時間を増やせば、それだけ生産性が上がると考えがちですが、現代の日本では必ずしもそうではないんですね。小室さんは、長時間労働によって、企業は負のスパイラルに陥っていると言います。
長時間労働の負のスパイラルとは
→長時間労働のため睡眠不足、集中力不足で良いアイデアが出ない&残業代がかかるので利益が上がらない
→利益が上がらないため、コスト削減策としてリストラが増える
「長時間労働が日本をだめにする」と指摘する小室さんは、長時間労働を美徳と思ってきた日本人にとって、ショッキングなデータを示しました。
「日本の残業時間は月間60時間以上で、残業している人の割合が世界で一番高い国なんです。ところが、最も時間をかけているはずの日本の労働生産性、付加価値を一人あたりに換算した数値で見ると、なんと、その結果は先進国で最下位なんです」。
労働時間を増やせば、それだけ生産性が上がると考えがちですが、現代の日本では必ずしもそうではないんですね。小室さんは、長時間労働によって、企業は負のスパイラルに陥っていると言います。
長時間労働の負のスパイラルとは
→長時間労働のため睡眠不足、集中力不足で良いアイデアが出ない&残業代がかかるので利益が上がらない
→利益が上がらないため、コスト削減策としてリストラが増える
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