【ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン】
4月29日から5月6日火曜日まで開催中の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」。丸の内周辺、そして東京国際フォーラムのあらゆるホールを使って、朝から夜までクラシックのコンサートがなんと400以上も開かれるという、、、クラシック音楽のお祭りです。
しかも、どのコンサートも演目が2曲、3曲なので、45分程度なんですよね。だから3時間も椅子に座ってコンサートを聴いているのはちょっと、、、という方でも気軽に足を運べるんです。そんな「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」の楽しみ方を東京国際フォーラム広報部の澁谷実さんに伺いました。
この音楽祭については、まずクラシックの垣根を、堅苦しいとか集中して聞かなくてはいけないというような、とっつきにくさをすべて取り払おうというところから始まった音楽祭ですので、どうぞ、Tシャツ、ジーンズ、スニーカー・・・。皆さん思い思いの格好でいらしていただいて結構かと思います。中には、ポスターの中に出ているシューベルトのスニーカー絵があるのですが、このスニーカーで出てくるオーケストラもあるみたいですよ
毎年、テーマを設けていて、今年のテーマはシューベルトとウィーン。シューベルトが真っ青なスニーカーを履いている姿のポスター、街中でも見かけます。
クラシックをカジュアルに、というお話でしたが、うれしいのは朝9時から始まるコンサートもあれば、夜10時半からスタートするものもある。
〜朝コンサートに行って、それからブランチなんて、理想的、、、、あるいはきちんとディナーを食べてからアフターディナーにクラシックとしゃれ込むのもいい。
さらにうれしいのがお値段。ほとんどのコンサートが入場料を1500円に設定している。0歳から聴くことのできるコンサートもあるそうですから、クラシックは子供が泣くから聴きいけないとお嘆きのお母さんにもうれしい。音楽の輪に、さあ〜♪
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【大沖縄文化祭「はいさいフェスタ2008」】
明日、土曜日から、連休最後の火曜日までの四日間、川崎市の商業施設「ラ チッタデッラ」で開催される「はいさいフェスタ2008」。
沖縄の物産展から伝統舞踊、音楽と、川崎にいながらにして沖縄の文化に浸ることができる沖縄の文化祭!すでに今年で5回目と、恒例になっているんですね、、、、食では、那覇市内にある沖縄料理店、「うちなあ屋」の出店もあり、ということで、沖縄そば、ソーキそばがいただけます。
それにしても、会場となる「ラ チッタデッラ」、、、どう聞いてもイタリアっぽいんですが、、、、なぜ「ラ チッタデッラ」で沖縄文化祭なのか気になります。チッタエンタテイメント 広報宣伝部の土屋友子さんに伺いました。
ラチッタデッラのある川崎は、沖縄出身の方が大変おおく住んでいて、元々沖縄の文化に触れられる要素がたくさんあったということで、この沖縄のイベントを始めました。今年は、「琉球カーボーイよろしくございます」という映画をモチーフにして、映画祭と音楽祭を実施するのですが、この映画は、監督をはじめスタッフ・出演者の皆さんが沖縄に住んでいらっしゃる方で、純沖縄県産映画です。純沖縄県産映画だけに、方言もすごいので、時々字幕が出てきます。
川崎市には沖縄出身の方が多くお住まいなんですよね。どうりで、、、「はいさいフェスタ」期間中は連日、沖縄在住、あるいは川崎近辺で活動されている沖縄出身のミュージシャンが登場する「ウチナーミュージックフェスティバル」も開催されるとのこと。そして、沖縄の伝統楽器の三線の体験もできる。それにしても、沖縄の映画に、字幕がついているというのもいいですね、、、
「はいさいフェスタ2008」は「ラチッタデッラ」で明日から開催です。
JR、京浜急行の川崎駅が最寄りの駅となります。
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