【アフリカン・フェスタ2008】
明日、土曜、日曜と横浜の赤レンガ倉庫で開催されますアフリカン・フェスタ。もう今年で10回目を迎えるということで、ご存知の方も多いでしょう。広大なアフリカ大陸。外務省のホームページによりますと、53の国からなるんですね。そんなアフリカの大地に息づく文化、音楽、そしてフードを五感で感じてもらおうと、毎年、日本の外務省が主催しているイベントなんです。
ふだんなかなか触れる機会の少ないアフリカ文化に一気に出合える貴重なチャンス。これまでは日比谷公園で開催されていましたが、、、、今月28日から、横浜でアフリカ開発会議が開催されますよね。それにあわせて、アフリカン・フェスタも横浜で、とあいなったわけです。
さあ、毎年、アフリカの各国大使館が出すフードブースも人気となっているこのアフリカン・フェスタ。その見どころを、外務省中東アフリカ局、アフリカ第1課の松田翔子さんに伺いましょう。
今年は、アフリカンフェスタのために、アフリカのギニアという国からギニアの国民的・伝説的なギタリストのセク・ベンベア・ジャワテさんという、ダイアモンドフィンガーと呼ばれているらしいのですが、この方を招聘いたしまして、土曜日・日曜日にliveを行いますので、私も非常に気になっています。17日に開会式が行われまして、その中で、ティカット4のアフリカ開発会議の親善大使をやっていただいている鶴田真由さんが登場して、ご挨拶とトークショーをされますので、ぜひ来ていただきたいと思います。
鶴田真由さん。アフリカ開発会議の親善大使に就任されたんでしたね。僕は、ギニアのダイアモンドフィンガー!「セク・ベンベア・ジャワテ」さん・・・日本ではCDは、入手困難なようです。そんなアーティストの超絶技巧、見たい!聞きたい!
そのほか、エチオピアン・ダンス、セネガル・ダンス、エジプト国立アスワン民族芸能団のステージや、アフリカンドラムのワークショップなど盛りだくさん。アフリカン・フェスタは横浜レンガ倉庫で明日、土曜日と日曜日開催です。
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【映画「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」公開】
明日、土曜日から公開となる映画「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」。チャーリー・ウィルソンという、アメリカの実在の国会議員を描いた作品です。お気楽国会議員のチャーリー・ウィルソンを演じるのはトム・ハンクス。ところが、1980年、当時のソヴィエト連邦に攻められ、命を奪われるアフガニスタンの人々。その無残な姿を目の当たりにして、チャーリーが立ち上がるんです!
アフガニスタンの人たちを救わねば、、、、ひたすら正義感に燃え、ほかの政治活動そっちのけで、ソ連撃退のために奔走するんです。出演はほかに、ジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマン。監督は67年の映画「卒業」でアカデミー賞を受賞したマイク・ニコルズ。豪華な顔ぶれになっているわけですが、、、
この映画の見どころを、映画「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」の宣伝を担当されているドリームアーツの堀克則さんに伺いました。
この映画は、エンターテイメントの部分と政治的な80年代のアフガニスタンにソ連が侵攻してという政治の駆け引き的な部分も描かれていまして、そういった意味で、実は大きなテーマとして9.11のテロに繋がる、原因の一端がわかるようなラストになっていまして、そこは見ていて考えさせられるというか、ここからいろいろ勉強したいなど、どんどん広がりが出てくる映画なので、ご覧になられたら、当時のことやいろんな知りたいことが増えてくると思うので、そのあたりを期待していただければと思います。
チャーリー・ウィルソンは、大統領でもない、国防長官でもない、一人の国会議員なのに、ソ連をアフガニスタンから撤退させることに成功した。そんなことできちゃうの、というウソみたいですが、本当の話。アメリカとソ連の外交問題という重いテーマではありますが、軽快な会話。そしてトム・ハンクスの演じるチャーリーの愛すべきキャラクターによってハートウォーミングな映画に。アメリカの国防歳出委員会の委員がアフガニスタンとパキスタンの違いを分かっていない場面は笑えます。ジュリア・ロバーツとトム・ハンクスがベッドインしたあと、バスルームで真剣にF-16戦闘機の話をするのも!映画「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」は明日、土曜日から日劇ほか全国ロードショーとなります。
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