2008/5/16

  • 『日経キャリアマガジン』6月号

    「さらば! マンネリーマン」マンネリーマンとは仕事に集中できない人のことを言うそう。そんな人へのアドバイスを、なだぎ武さん、やくみつるさん、前園真聖さんが担当。

  • 『ROLLING STONE 日本版』6月号

    「徹底検証! ブリトニー・スピアーズ 栄光と転落の奇跡」ワイドショーなどでブリトニー・ネタを多く披露しているデーブ・スペクターさんに対し、とびらページで「デーブ・スペクターにもすすめたい」と挑戦状。が、しかし。デーブさんならオリジナルの英語版を読めるので心配はご無用かと。

  • 『saita(サイタ)』6月号

    「花嫁よりキレイ!? 6月のおよばれメイク」よけいかもしれませんが、結婚式で花嫁さんより気合いを入れてメイクするのはちょっと控えた方がいいかと…。いや、一応老婆心から一言…。

  • 『AneCan(アネキャン)』6月号

    「ガーリーなのにキレがある! それが夏の「もえカジ」だっ!」またまた消防士の出動か!? いえ、違うんです。もえカジの「もえ」は、あのアキバ系の「萌え〜」ではなく、押切もえさんの「もえ」。彼女をお手本にしたむカジュアルファッションのことです。となると、私の場合は、ジョンカジら。

すでにお馴染みとなった「お受験」。東京の有名私立大学はもちろん、関関同立と呼ばれる、いわゆる関西の4大学でもここ数年の間に小学校が設立され、人気をです。いまや小学校受験は全国区。

そんな教育熱心な親たちのニーズに応えるべく、近ごろ増えているのが、硬派な雑誌が手掛ける教育情報誌。『ひよこクラブ』が経験に則した子育てハウ・トゥーやファッションなどを取り上げたやわらか系だとすると、こちらは理論派です。

まずは、あの『AERA』から独立創刊した『AERA with Kids』と『AERA with Baby』。
それでも見出しを飾るのは、「子どもの「挫折」とどうつき合う」「家庭で育む考える力」など、『Big Tomorrow』も驚きの啓発系です。『AERA with Baby』にいたっては「赤ちゃんの「脳」の仕組みに迫る」といった記事も。

もちろん、赤ちゃんの段階から教育が始まっていると考えるのは、日本だけではありません。『Newsweek日本版』の増補版、その名も『0歳からの教育』では、赤ちゃんの脳や身体の仕組みを科学的に解剖しながら、それに応じた子育て方法を指南。さすがは累計で100万部を売り上げたシリーズの最新刊です。

しかし、私ジョン・カビラがこれら一連の教育情報誌の中で、とくに興味を抱いたのはビジネス誌『プレジデント』の家庭版である『プレジデントファミリー』。父親の視点で家庭のさまざまな問題を考えていくというのがコンセプトです。

「親子の「困った!」すべて解決70問」を特集した6月号では、家庭にまつわる70の問題に対して、有識者が回答。その内容を見ていると時々ニンマリとする面白ネタが隠されているのです。たとえば「夫に酒とゴルフの付き合いを減らさせるには?」という質問に対しては、初の日本人女性宇宙飛行士である向井千秋さんのご主人・向井万起男さん。「好みの新車が買いたいが、妻は反対。どう言うか?」という質問にはメルセデス・ベンツ麻布のトップセールス吉田満さんがそれぞれ回答。

中でも秀逸だったのが、締めを飾る70問目の質問です。「ウエストが一メートル。
抜け毛が激しい。何かすべきか?」という質問に対し、銀座のクラブのママ・ますい志保さんの回答は「ゆったりしたイタリアンスーツをお召しになってはいかがでしょうか」。いや、もちろんそうなんですけど、それが果たして問題の抜本的な解決になるのかどうか…。不明です。とにかく私に言えることはただ一つ。世のお父さん方、がんばってください!!