2008/5/30

  • 日本、アメリカ、イギリスなど主要先進国が、途上国の温暖化対策のために基金を創設することで合意します。 ※途上国は、「温暖化の原因を作ったのは、先進国だ」として、CO2の排出量を制限されることに難色を示してきました。これが、「京都議定書」のあとの枠組み作りを 難しくしているのです。↓この基金の創設によって、風向きを変えられるでしょうか。 参加する国は10数カ国におよび、総額5700万円を超える規模になる見込み。7月に開催される北海道洞爺湖サミットで 正式に合意される見通しとなっています。
  • フランスのみならず、世界で活躍するデザイナー、フィリップ・スタルクが個人用の風力発電機を作成しました。フィリップ・スタルク…アサヒビールのビルの、金色のオブジェでも有名。今回作られた風力発電機は、都市部に住む人でも屋根に付けられる小型サイズ。棒の上に正方形の透明な板のようなものが乗っていて、その板の部分が風を受けて周り、電力を作ります。発売については、情報がありませんが、、、「個人用のおしゃれな風力発電機」、世に出るといいですね。
  • 小田急電鉄は、6月1日から7月16日までの期間に運行する「ロマンスカー VSE(ヴイ・エス・イー)」の運行で、グリーン電力を使用します。グリーン電力を使った鉄道の運行は、日本初の試み。これにより、C02 88.2トンを削減できる、ということです。
環境省によりますと、通勤に自動車を使っている人が、公共交通機関、あるいは自転車に切り替えると、1回の通勤につき、CO2を平均180グラム 削減できます。ぜひご協力お願いします!