【シャネル モバイル・アート】
実はおとといから、イギリスの経済新聞、フィナンシャル・タイムズの主催する、ラグジュアリーマーケットの今、そして展望について話しあう会議、「Business of Luxury Summit」がここ東京で開催されています。
その会議に参加するため、LMVHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンをはじめ、ボッテガ・ベネタ、ヴァレンティノ、ティファニーといった世界の名だたるブランドのトップが東京の地に集まっているわけです。
そういえば、先週末、日曜日には、ルイ・ヴィトンが東京の銀座に世界最大の路面店を新たにオープンするというニュースもありました。
東京という街はそれ自体がメディアとして強い情報発信力を持っている、ということになるのでしょうか。高級ブランドにとって、この東京から何かムーブメントを起こしたい、、、そんな戦略があるのかもしれません。
そんななか、フランスのファッションブランド、シャネルの企画する現代アートの展覧会「シャネル モバイル・アート展」が明日土曜日から東京で始まります。
モバイル・アートということで、移動しながら体感するアート展となっています。シャネルのアイコンである、キルティングのバッグからインスピレーションを得て、世界で活躍する20組のアーティストが作品を制作。鑑賞者は、それぞれの作品のために作られたストーリー仕立てのサウンドトラックをMP3プレイヤーで聴きながら作品を鑑賞することになります。
まるで、映画の世界に入り込むように視覚と聴覚でアートの体験ができるのでしょうか、、、
フランスのキュレーターが世界中から選んだアーティストの中には、オノヨーコさん、写真家の荒木経惟さんをはじめ日本人が4人も含まれています。うれしいこと。世界の高級ブランドが様々な形でその世界観を伝えようとするなか、「アート」、しかも「シャネルのバッグ」という切り口からシャネルの世界に触れてみてはどうでしょう?
「シャネル モバイル・アート展」は、明日5月31日から7月4日まで、国立代々木競技場、オリンピックプラザ特設会場で開催です。
【WEBサイト】シャネルモバイルアート展
【値上がりしてもやはり飲みたいのは、、、ビールです】
ビールがおいしくなる季節の到来です。しかし、その原料となる大麦の価格が上昇しているんですよね。
原油価格の高騰にともない、脱石油の動きに拍車がかかったため、、バイオ燃料の価格も上がってきているんです。原油価格の上昇は、缶ビールに使用されるアルミ、そしてビールを運ぶためのダンボール箱の値段にも影響を与えています。そんなことから、居酒屋でもビールが値上がりする、というニュースが今週前半にありました。そんな状況ではありますが、、、でも、、、ビールの楽しさを存分に伝えたい!ということで今日、このあと開催されるのが「ビアフェス2008」。
国内のビールメーカー5社によるビールスタンドが、六本木ヒルズのアリーナ、そして毛利庭園前に登場するんですよね、、、昨年も大人気でした!異なるビールメーカーのビールって、普段お店で一緒にのみ比べることはあまりないですから、これはうれしい機会。
今年で2回目となる「ビアフェス」の楽しみ方を、主催者であるビール酒造組合の根本厚さんに伺いました。
このビアフェス2008の見所というか、ポイントは、日本のビール5社が直接関係してビールをお注ぎするので、最高の状態で生ビールをお楽しみいただけると。あわせて体験コーナーで、生ビールをサーバーから自分で注いでいただく体験コーナーということで、お一人様1回限りですけどご試飲していただくというコーナーがございます。お料理もビールにあった世界の料理を厳選して出展していますので、ビールと料理の相性もお楽しみいただければと思います。生ビールを自分でサーブすることができる!それはめったにできない機会。
また、大麦やホップといったビールの原料を展示するコーナーもある。ビールがどうやって造られているのかを知ることで、なぜビールが高くなっているのか分かりやすいかもしれませんね。20歳未満の方は申し訳ありませんがビール券は購入できませんので、ご了承ください。そして、ビールを飲まれる方は、くれぐれもお車でのご来場はお控えください。
「ビアフェス2008」は今日このあと12時から、日曜日まで、六本木ヒルズアリーナで開催です。
【WEBサイト】ビアフェス2008