きのうのIOCの理事会で、一次選考をマドリード、シカゴ、リオデジャネイロなどを押さえトップ通過しました。ただし「世論の支持」は4都市中最下位で、日本中の理解と今後の招致活動がキーポイントです。
女子1万メートルで去年の夏に標準記録を突破していた絹川愛。赤血球を破壊し白血球変形させるウィルスが骨や筋肉に付着し、試合はもちろん、本格的な練習ができる体力になっていないと判断した監督が出場を見送る方向です。中国合宿で風土病に感染したという見方もあるものの、原因は不明とか。
5日のブルージェイズ戦でも5打数1安打とし、通算打率.337で首位打者にとどまっています。一方マリナーズのイチローは試合がありませんでしたがチーム同様の不振にあえいでいます。借金18に球団社長が首脳陣に対して、喝を入れたところマクラーレン監督が4レターワードを連発し内紛の様相。
テレビ放映で長時間視聴者の興味をひくために、人気のゴルファーのスタート時間を分散させて、ペアリングを調整する例が多い中、全米オープンで、アダム・スコットまでの実力のトップ3を同じ組に入れました。メジャーでの2人の対決は一昨年のPGAチャンピオンシップ以来との事です。
アメリカ競馬はヨーロッパや日本の中央競馬と違って芝ではなく砂のダートコースが主流。そのため過去に日本で強いとされていた馬が遠征しても、芝のレースはともかく、ダートのビッグレースでは、ことごとく敗退。挑戦する陣営も久しく出ませんでした。しかし今年2月に日本で圧倒的な強さでデビューしたカジノドライヴは、その後渡米し、5月10日にピーターパンステークスを快勝。日本調教馬として史上初のアメリカダート重賞制覇を果たしました。そして日本時間であさっての朝7時25分、ニューヨーク郊外で行われる、トリプルクラウンレースのフィナーレの、第140回ベルモントステークスに出走します。ライバルはケンタッキーダービーとプリークネスステークスという二冠を無敗で制したビッグブラウン。もし勝てば30年ぶりとなる三冠馬のチャンスですが、アメリカで唯一の2400mという長距離重賞。何があるかはわかりません。カジノドライヴはその兄が一昨年、姉が去年、同じベルモントSを勝っていて、血統的には長距離向き。チャンスは十分にありそうです。管理するのは日本でリーディングトレーナーを続けている藤沢和雄調教師。アメリカで主流の短距離のスピード競馬対応ではなく、日本で実績のある長距離向けの調教を現地で施し、あとはゲートが開くのを待つばかりとなりました。