北京五輪野球の日本代表編成委員会がきのう、都内で開かれ、巨人の上原浩治投手、日本ハムのダルビッシュ有投手、楽天の田中将大投手ら投手10人、捕手3人、内野7人外野4人ら代表24選手を発表しました。史上最年少で選ばれたマー君について野村監督は「ピッチングとは何か、を教えてくれと星野監督に頼まないと、ところでオレは入っていないのか」とコメント。
英サウスポート・ロイヤルバークデールGC(7173ヤード、パー70)で行われた、一昨年5位の谷原秀人は6オーバーの76だった。横なぐりの雨と強風の中、谷原は2バーディー、4ボギー、2ダブルボギーと苦しみました。各選手がスコアを崩す中、日本勢では岩田寛が3オーバーで27位タイ、トップには全米オープンでタイガーウッズと死闘を演じた45歳ロッコ・メディエートら3人が1アンダーでつけています。
来月下旬に予定されている史上初の大相撲のモンゴル巡業が、現地の政情不安による治安悪化を理由に延期される可能性が出てきました。相撲協会の巡業部はきのう愛知県体育館で会議を開き、来日中の元小結旭鷲山のダバー・バトバヤル氏からも情報を収集。20日の日本相撲協会の理事会で検討されます。きのう2敗目を喫した朝青龍。親族が現地での興行主でもあるだけに、気が気でないというところでしょうか。
半分の日程を消化したツール・ド・フランス。仏の新聞レキップによると、第6、9ステージを制し、きのうの第11ステージを終えて個人総合9位の、イタリアのリッカルド・リッコがドーピング検査で持久力向上効果のある薬物の陽性反応が出て、除外となりました。今回大会のドーピング検査で陽性反応を示したのはこれで3人目。
社会人の88年ソウル五輪で銀メダルを獲得し、89年ドラフト1位で仰木監督の近鉄に入団。94年のシーズン終了後、契約更改の席で大リーグ入りを直訴し任意引退選手となり、95年米大リーグのドジャースに入団した野茂投手。日本人としてはジャイアンツのマッシー村上以来、2人目のメジャーリーガーとなりました。球団が育てたとして慰留したのを振りきる形で渡米したことで当時のスポーツ・マスコミは、野茂へのバッシングをする所が多かったものの個性的なトルネード投法でメジャー1年目にオールスターで先発。三振を取るとアナウンサーが「サンシーン」と日本語で叫ぶシーン、大リーグの生中継、日本のトップレベルの選手の大リーグ入りなど、時代の先べんをつけた事はいうまでもありません。96年9月のロッキーズ戦と01年4月のオリオールズ戦で2度のノーヒットノーランを達成。日米通算201勝を達成しました。所属チームはドジャース以降は転々としましたが、野球が出来る環境に身を置きたいという一念から。「まだまだやりたい気持ちが強いが、プロ野球選手としてお客さんに見せるパフォーマンスは出せないと思う」と自らのキャリアに終止符を打ちました。