2008/7/18

  • 『BLENDA(ブレンダ)』8月号

    「『セレブが靴マニアの一般人だったら』着回し!」『ブレンダ』名物という、妄想企画。これ以外にも「行ったつもりで! なりきりツーリスト着回し!」など、確かに想像力豊かな企画が多いですね。そんな中、「何かもの足りなかったらストール巻けばいいじゃん」といった竹を割ったようなページもあり、なかなかあなどれない女性誌です。

  • 『ダ・ヴィンチ』8月号

    「『新撰組』から『ROOKIES(ルーキーズ)』まで ときめくTEAM(チーム)男子」チーム男子とは、目的や思いなど、ひとつの“何か”のために集まり結束する男子のこと。甲子園を目指す高校球児や、悪に立ち向かう『太陽に吠えろ』の刑事たちなんかがわかりやすい例でしょうね。そんなチーム男子に、近ごろの女子は萌え〜なんだそう。

  • 『AERA』7月21日号

    「履歴書の顔は『上げ底写真』」そう言えば、どこそこの写真館で履歴書用の写真を撮ったら、間違いなく就職できるというような都市伝説がありましたね。キャビンアテンダントとか、アナウンサーとか…。

  • 『an・an』1619号

    「エイジレスボディの作り方」待ってました。

    『an・an』恒例のセクシーショット。今回はカリスマモデルのSHIHOさんがエイジレスボディを公開しています。むむっ、こっ、これは手ブラじゃあないですか!! いや、もちろん、この場合の手ブラは手に何も持っていない手ぶらではなくて、手をブラジャーの代わりにする手ブラ。う〜ん、日本語は難しいですね。

蒸し暑い夏になると、とくに食べたくなるもののひとつにカレーがあります。毎年、夏が本格化する前のこの時期、料理雑誌がこぞってカレー特集を組むのもそのため。来る夏に向けて、カレーを食べる準備を始めましょうという風物詩企画でもあるのです。

いわゆる日本のカレーと一線を画す、ネパールのダルカレーを表紙にかかげているのは『エル・ア・ターブル』38号。「この夏、カレーを極める」と題された特集は、カレー作りのレシピが基本。レストランガイドもあります。「食のプロがおすすめ! 全国カレー完全ガイド」では、日本各地のカレーの名店を紹介。インドにタイに欧風にと、インターナショナルなカレーの魅力が満載です。

迫力満点の写真で見る者を圧倒する作戦に出ているのは『おとなの週末』8月号。「元気が出る! 激旨 夏グルメ」のトップバッターでカレーが登場するのですが、なんとページ一面にカレーがひと皿ド〜ンと…。これが実寸だったら、とても食べきれないでしょうね。また、『おとなの週末』の名物企画である食べ比べも健在です。専門店からレストランまで81軒のカレーを食べ比べてランキングするという、体力勝負のページになっています。

一方、これらの雑誌に「かかってこい」と言わんばかりのタイトルが表紙を踊るのは『dancyu』8月号。その名も「創刊17年、3600食の結論。日本一のカレー集めました」。それもそのはず、創刊以来、組んだカレー特集は13回。延べ550軒を取材したというからすごい。もっとすごいのは、いわゆる有名店から、コンビニのカレーや酒場の〆カレーまでをカバーしているところ。ただ残念なのは、「日本一」と言いながら、結局は、ベスト1を選んでいない点でしょうね。ちなみに、私、ジョン・カビラにとっての日本一カレーは…、う〜ん、確かに悩みますね。