2008/8/8

  • 『小悪魔ageha(アゲハ)』8月号

    「東京は逆毛(さかげ)!!! 大阪はスジ!!!」 ページをめくるとagehaモデルまたはage(アゲ)嬢と呼ばれる読者モデルが、 大挙して登場。このタイトルは、髪のトップ部分にボリュームをもたせる ヘアスタイル「盛り(もり)」について紹介しているページですが。東京は逆毛で、 大阪はスジのような質感を出す巻き髪で「盛り」をつくるのがトレンドだそう。 サブタイトルは時事ネタです。「湿度と気温とガソリン代は高くても!!!  今の日本は高さを出すより、逆毛とスジで盛りを作る♥」です。

  • 『世界の艦船』9月号

    「システムとしての現代軍艦」 なんと1冊まるごと艦船(フリート)のことだけを取り上げる艦船総合情報誌。 月刊誌の上、1957年創刊という歴史に脱帽です。

  • 『食楽』9月号

    「肉汁ワールド全開で暑さを乗り切れ! いま通いたい焼肉屋」 「肉汁」そして「部位メニュー図鑑&ブランド牛解体新書付き」という言葉に しびれます。そしてページをめくると、おぉ〜、すばらしい焼肉祭りです。

  • 『日経ヘルス』9月号

    「今すぐ『ハミ肉』を撃退!」 そうなんです、肉汁たっぷりの焼肉を食べてるばかりじゃダメなんです。 腰まわりに付いたハミ肉を撃退しなくては…。

書店にも数多くの北京オリンピック関連の本が並んでいます。 そんな中でも、旅行ガイドより数が多いのがテレビ観戦ガイド。テレビ情報誌でもかなりのページ数を割いて特集をしてはいますが、内容的に充実しているのは、情報誌の1冊まるごと北京オリンピックを取り上げた臨時増刊号や別冊でしょう。オリンピック関連の番組表が付いているのも読者にとっては魅力ですね。

観戦ガイドの王道といえば『TVガイド臨時増刊 北京オリンピックTVガイド』。前半のページで、メダルが有望視される競技や選手を取り上げ、後半で各競技のディテールを紹介。見どころと世界の注目選手に関する情報も掲載しています。

独自路線を歩んでいるのが『テレビ・ステーション別冊 北京五輪完全予想』です。こちらのメインはメダル予想。競馬の出馬表を真似た表を作り、各競技の有識者と担当ライター、本誌が◎や△をつけて予想するという仕組みです。日本人に限らず、各選手の過去の成績が見られるので、実力が図りやすいのがポイントでしょうか。(NYの中村英雄さんが言っていた、日本人は他国の選手にも興味アリという事)

『NHKウイークリー ステラ 臨時増刊 北京オリンピック放送をぜんぶみる!』も独自ぶりは負けてはいません。NHKが母体だけに、オリンピックキャスター同士の対談を組んだり、スポーツ部の記者のコメントをコラムとして載せたり。

テレビ情報誌以外では、『スポーツマガジン』8月号『北京オリンピックスーパー観戦ガイド』。さすがスポーツ雑誌だけに、読みごたえのある内容になっています。

さて、その『スーパー観戦ガイド』の中で、私、ジョン・カビラの琴線にもっとも触れたタイトル。それはJOC公認応援団長、松岡修三さんのインタビュー「北京では僕も本気で闘う!」。一生懸命、応援するではなく、自ら本気で闘う。松岡修三さん、熱いです。同じく熱い男、私、ジョン・カビラもあなたと一緒に闘いたいと思います!!