2008/8/15 【オメガスポーツバー】【300 chairs展」開催】

【オメガスポーツバー】
スイスの時計メーカー「オメガ」、、、オリンピックのオフィシャルタイムキーパーなんですよね。そのオメガが、北京オリンピックの試合を大型スクリーンで観戦できるスポーツバーを、来週の月曜日から期間限定で銀座にオープンさせます。
場所は、オメガを傘下にかかえるスウォッチグループのオフィスビル、銀座中央通りに面した「ニコラス・G.ハイエック・センター」。その最上階にあるイベントスペースです。そこに、151インチ、3メートル(!)の大迫力スクリーンが登場します。
オープン時間は午後5時から午後10時半まで。お仕事が終わってからご自宅に帰ってテレビ観戦というのもいいでしょうが、選手の息遣いまでも伝わってきそうな大画面で、アルコールでも飲みながら、みんなと感動を共有するの、、、、いいんじゃないですか??1ドリンク、おつまみがついて1000円は高くないんじゃない?
それにしても今、銀座では世界の一流ブランドが自社ビルを物販だけに利用するのではなく、複合施設として利用するケースが多いですね。シャネル、アルマーニ、ブルガリのビルには、いずれもレストラン、そしてギャラリーとして活用できるイベントスペースがあります。エルメスはカフェ、ギャラリー、それに映画館までもっているんですよね、、、、どのブランドも、商品を買う顧客だけでなく、レストラン、ギャラリーの利用客と、異なる客層にそのブランドを知ってもらおうというのが狙いなんでしょう。
オメガスポーツバーも、スポーツ競技に欠かせない「タイム」を計るオメガというブランドを、オリンピック観戦を通して理解してもらいたいという試みでしょう。
「オメガスポーツバー」は、来週の月曜日、8月18日からオリンピック最終日の24日までのオープンとなります。
「オメガスポーツバー」

【300 chairs展」開催】
椅子。
おそらく最も使用頻度の高い家具、そして私たちの体が最も触れる家具だと思います。
だからこそ、椅子の好み、選ぶ基準も、人それぞれ異なります。それだけ種類豊富な椅子が、お店でも売られていますよね。
また、家具のデザイナーにとって、一度はデザインしてみたいもの、、、それが椅子なんです。椅子とはそのくらい特別な存在なんです。
そんな椅子を、一般の人たちがデザインして作った300脚が展示される展覧会「300 Chairs」が明日、土曜日から新宿のパークタワーオゾンで開催されます。
自分が使いたい椅子をデザインし作るというワークショップ「椅子塾」から生まれた椅子300脚が会場に展示されます。その魅力は、300脚、ほとんどの椅子に座ることができる、という点でしょう。椅子好きにはたまらないじゃないですか!
さあ、そんな「300 Chairs」展。おすすめの楽しみ方を 展覧会を主催する「椅子塾」の井上 昇さんにお話いただきましょう。
見ていろんな表現がありまして、椅子を見ると作家の個性が全部で違って出てくるんです。ですから、映像作家もいればお医者さんもいれば、いろんな方がいますので、いろんな表情を見せる椅子があって、それは楽しいと思います。みんな光るものを持ってるんだよね。でも、基本的にみんな始めて椅子を作った方ばっかりですから、完成度が高いとはいえないんです。でも可能性を秘めている人がいっぱいいます。ですから、頂きたいアイディアがいっぱいありまして、自分の気持ちを抑えるのが大変です。
なるほど。椅子には作る人それぞれのキャラクターが出るんですね!映像作家やお医者さんなどが椅子塾で椅子づくりに挑戦されたとは。ほかにも、ファッションデザイナー、スポーツインストラクター、主婦の方など。プロの家具職人も参加しているそう。椅子と言っても、用途も様々ですからね。普段家で使う椅子以外に、病院の椅子もありますから、お医者さまが椅子を作ってみたいと思われたりするんでしょうか?またプロのデザイナーでも、大量生産のための椅子のデザインと自分が欲しいデザインとでは違うんでしょう。椅子好きの方たちが自分のために作った椅子300点を展示する展覧会「300 Chairs」展は、新宿のパークタワーオゾンで明日土曜日から26日までの開催となります。会期中は 家具のデザイナーによるトークショーも開催されるので
これまた椅子好きの方、見逃せませんね。
「300 chairs展」