2008/9/5 【北京パラリンピック明日開幕】【幸せの1ページ】

【北京パラリンピック明日開幕】
明日、土曜日から、もうひとつのオリンピック、北京パラリンピックが開催されます。9月6日から17日まで、12日間にわたり、過去最高となる 148カ国から、4200人の選手が参加します。
身体的に障害を抱えているアスリートたちが世界の最高峰を競う大会、、、競技種目は20。陸上競技、水泳、車いすフェンシング、ウィールチェアーラグビー
日本勢の活躍はどの種目で期待できるのでしょうか?
雑誌「Number」や「Tarzan」のライターで、障害者スポーツをフィールドに取材されている宮崎恵理さんに伺いました。

今回、北京パラリンピックにはたくさんの日本人選手が出場しますが、あえて注目選手を上げるとしたら、車椅子テニスの国枝慎吾選手と自転車競技の石井雅史選手・藤田征樹選手の3人です。車椅子テニスの国枝選手は現在24歳で、4年前のアテネパラリンピックに初出場して、そのときには齋田悟司選手と組んだダブルスで金メダルを獲得しています。現在は、シングルス・ダブルスともに世界ランキング1位。今回の北京では、シングルス・ダブルスのダブル金を狙っています。
自転車競技のほうですが、石井選手と藤田選手はともに始めてのパラリンピック出場になります。石井選手は、もともと競輪選手でしたが、交通事故で脳に障害を負ってしまったんですね。2年前から本格的に障害者の自転車競技を始めて、去年フランスで開催された世界選手権で金メダルを2つ獲得しています。藤田選手も、事故で両足のひざから下が義足なのですが、やはり去年の世界選手権で銀メダルを獲得しています。

車椅子テニスの国枝慎吾選手。自転車の石井雅史選手と藤田征樹選手。名前を覚えておきましょう。自転車競技のトラック競技は、あさって日曜日に決勝が行われます。
金メダル獲得!のニュースが入ってくることを期待しましょう!
ちなみに、コメントをいただいた宮崎さん。「Tarzan」では3号にわたりパラリンピックを紹介するということで、取材のため、このあと夕方には北京に向かわれる、とのこと。
北京パラリンピック英語サイト
日本障害者スポーツ協会

【ジョディ・フォスター最新作「幸せの1ページ」明日公開】

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ジョディ・フォスター。「告発の行方」、「羊たちの沈黙」で2度のアカデミー賞に輝くオスカー女優ですね。そのジョディ・フォスターの最新出演映画が、明日土曜日から公開となる、「幸せの1ページ」です。サブタイトルが、「人生なんて、たった1行で変えられる」、となっています。ジョディ・ファスターが演じるのは、アドベンチャー小説のベストセラー作家。小説の中では自由で勇壮な冒険家を描いているのに、本人は実は対人恐怖症、外出恐怖症という、、、
そんなジョディ・フォスター演じるアドベンチャー作家が、自分の小説の大ファンである無人島に住む少女から、SOS、、、助けを求める連絡を受けるんです。そして、自分の殻から一歩を踏み出す勇気を振りしぼる、、、まさに自分にとってのチャレンジ、冒険に出るということがテーマのこの映画。
ジョディ・フォスターにとって、これまでにない役柄ですが、なぜこういった役を演じようと思われたのでしょうね?また、本作品を通してどんなことを表現したかったのでしょう?ご本人にコメントをいただきました。

私には二人の子供がいますが、彼らがいなかったら、
原題「Nim’s Island」というこの映画に出演しようとは思わなかったかもしれませんね。
男性だけでなく、映画の主人公のように、女性だって自分の中の迷いを振り切って
何かにチャレンジすることができる。恐れることなく立ち向かう勇気を持っている。
それを子供たちにも伝えたかったのです。

今までやったことのないことを始めるとき。誰だって不安ですよね。その不安を克服して一歩を踏み出す勇気、、、、なかなかでません。会社の中でもそういった状況に直面することあるでしょう。でも、変えるためには自分が動かなくてはいけない。ということを教えてくれるんです。ジョディ・フォスター、なんでも、この映画の脚本を読んで、どうしても出演したくて、プロデューサーに必死にアピールをしたとか。そのほかの出演は、2006年の映画、「リトルミスサンシャイン」でアカデミー賞にノミネートされた天才少女、アビゲイル・ブレスリン。彼女の演技が愛らしい。さらに、ジェラルド・バトラー。「オペラ座の怪人」で注目されましたね。映画「幸せの1ページ」は、明日土曜日から、丸の内ピカデリーほか、全国ロードショーとなります。
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