【横浜カーフリーデー】
横浜カーフリーデー」、、、これは来週の火曜、9月23日秋分の日に車に乗らないようにしよう、、、という横浜市民からの呼びかけです。もともと、「カーフリーデー」は、1997年に、フランスで始まった運動。車のない街というのはどんなものか、そんな社会的な実験で、毎年9月22日におこなわれています。2000年には、欧州委員会による「行政主導」のプロジェクトとなるまで広がりをみせており、昨年は、世界で2016もの都市が「カーフリーデー」を設けたということで、大きな動きになってきています。この「カーフリーデー」。海外ではどんな成果を生んでいるのでしょうか?「横浜カーフリーデー」の実行委員長の大内えりかさんに伺いました。
車が走る道路を3車線であれば、1車線にして、もう1車線は自転車専用の道路にして、もう一つの道路は緑にして、そこにベンチを置いたりとか。今のフランスだと、自転車だけじゃなくて、バスとタクシーと自転車が一つの道路を専用レーンって言うんだけど、そこで走るんですよね。今まで3車線だったところの1車線に緑を増やせるということね。だから、車自体は3車線が1車線になってしまって、車には不便かもしれないけども、人々や緑にとっては、とってもいい街になるわけね。
行政主導の海外では、カーフリーデーの日、バスや電車が無料になるそうで、いきなはからい!市民にとってはうれしい配慮です!横浜では5年前から開催されている「カーフリーデー」。来週火曜日、9月23日秋分の日に、日本大通りの車両通行を止め、そこでバザールを開催したり、ミュージックライブを開くことで、車のない街の楽しさについて考えてみましょうという提案をしていきます。横浜のカーフリーデーの場合、市民の呼びかけであり、横浜市が運営をしているわけではないので、海外のように公共の交通機関が無料になる、というところまでは、まだいっていません。温室効果ガスによる地球温暖化が問題となっている今、公共の交通機関をもっと使ってもらうためにも、行政の方、海外の例にならってバスや電車の運賃のフリー化にご協力いただけるといいですね!
横浜カーフリーデー
【世界旅行博2008開催】
海外旅行のための情報が一堂に集まる、アジア最大級の旅行イベント「世界旅行博」が、明日土曜日、そして日曜日にお台場の東京ビッグサイトで開催されます。(旅行業界そしてマスコミ関係者のみなさんには一足早く今日から公開されます)
毎年10万人の来場者が訪れる、「世界旅行博」。今年は、世界136の国と地域からのブースが出展されるということで、お台場で世界一周の気分を味わうこともできそうですね!
例えば、、、、モルディブ共和国。インドの南、インド洋に浮かぶ美しい島国ですが、、、地球の温暖化による海面上昇、そしてサンゴ礁の死滅のため、国土がなくなってしまうかもしれない、という状況にあること、ご存知でした?しかし!旅行、観光産業が、こういった危機にある美しい資源に対してどんなことができるのか、また何をすべきなのか、そんな提案もこの旅行博ではなされるんです!
私自身はオーストラリア政府観光局のブースのお手伝いをさせていただきます!そのほか、各国の一流ミュージシャンによるライブステージもあります。たとえば、ラテングラミー賞の6部門で受賞しているドミニカ共和国の「ファン・ルイス・ゲーラ」、ベトナムの国民的シンガー「ミーリン」。普段はなかなか耳にすることのできないアーティストたちが集います。
また、観光目的だけでなく、ビジネス出張で海外に行かれる方。そういった方は、急成長する南米諸国、特にアルゼンチン、ベネズエラ、パラグアイといった、天然資源が豊富で大きな可能性を秘めている国々の情報収集もできそうです。
旅の力、、、写真や映像の技術がどれだけ進んでも、やはりその土地を踏み、その土地の空気、においをかぐ。そこから得られるものは何物にも代えられません。だから人は旅に出るんですよね。「世界旅行博2008」は東京ビッグサイトで、明日土曜日と日曜日の開催です。
世界旅行博