2008/9/26
- 北京オリンピックと北京バラリンピックを終えた中国・北京市は9月21日、ナンバーの末尾の数字による車の規制を解除しました。規制が実施されていた期間、北京市は、「大気の環境は数十年で最高のレベルに達した」とし、対策を続けることを求める声も高まっていましたが結局、規制は解除。交通渋滞とスモッグが再び街を覆っている、との情報。
- 国連環境計画によりますと、世界各国で自然エネルギーの開発が進めば2030年までに2千万人以上の雇用が生まれる、とのこと。このレポートでは、、、、サブプライムローン問題の解決を優先して 自然エネルギーの開発を後回しにすると 多くの雇用の機会が失われかえってコストがかかる、としています。ちなみに、現在、自然エネルギー関連の仕事についている人は世界で230万人。
- 「猛暑にさらされた植物は、回復に2年かかる」アメリカ、ネバダ州にある 砂漠研究所がこんな研究結果をイギリスの科学雑誌「ネイチャー」に発表しました。7年間に渡って行われた実験によりますと、「猛暑」の状態を経験した植物は、その年と翌年のCO2の吸収量が通常のものに比べ、3分の1にとどまりました。
- 日本生活協同組合 連合会は、昨年度、全国の生協合計1033店で、およそ3億8800万枚のレジ袋を削減した、と発表しました。国内で使われているレジ袋は、年間およそ300億枚。生協は、このうち、1.3パーセントを削減したことになります。(やればできる! みなさんもぜひご協力ください!)