2008/10/10

  • まだまだもつれる、セリーグの優勝争い

    一時は13ゲーム差をつけて首位を独走していた阪神タイガースを逆転。単独首位に立つ読売ジャイアンツですが、昨日は最下位の横浜に4対8と敗れ、マジック2のまま週末を迎えます。今日の巨人はヤクルトと、阪神は横浜と試合があるため、早ければ優勝が決まる可能性もあり。どうなるのか。

  • 錦織圭ベスト8に進出

    スウェーデンで行われているストックホルムオープンのシングルス2回戦。世界ランキングが自己最高の77位の錦織圭は30歳のベテラン、スロバキアのドミニク・フルバティを6-1、1-6、7-5で下して、ベスト8に進出しました。

  • カズキが目標を設定「大きくいえば入賞」

    明日から3日間、静岡県富士スピードウェイで行われるF1第16戦、日本GPを前にトヨタ、ホンダ両チームがそれぞれ東京都内で記者会見しました。トヨタ育成ドライバー出身者としてフル参戦1年目。ここまで入賞5度と健闘しているウィリアムズの中嶋一貴が同席し、入賞を狙うと宣言しました。ホンダ系チーム監督で父の悟さんの日本GPデビュー戦は予選11位、決勝6位。それを超えるかどうか「そんなに甘い世界じゃない」と、厳しいコメントを寄せながらも「順位より最後まで走ってくれればいい」と親心はチラリ。

  • WBC監督決定に王手

    日本プロ野球組織の加藤良三コミッショナーはきのう、都内で会見を開き、ソフトバンク王貞治最高顧問にワールド・ベースボール・クラシックに関するコミッショナー特別顧問への就任を要請し、了承を得たと発表しました。また来週水曜日の15日にWBC体制検討会議を開き、メンバーに楽天の野村克也監督、ヤクルトの高田繁監督、そして北京五輪の日本代表監督の星野仙一氏、元広島の野村謙二郎氏を選んだということです。各スポーツ紙で1面に王監督の活字が踊っていますが、幅広い意見を聞き、監督人事を含めた体制づくりについて話し合うとのことだけで、まだWBC監督が決定した訳ではありません。これについて加藤コミッショナーは「できれば今月中に決定できればと考えております」と語りました。

就任当初から説明責任を意識している加藤コミッショナーは、重要事項を密室で決めることは避けたい、としています。決定の過程の透明性と公平性を重んじるため、豪華メンバーが一堂に会する場での決定を重んじ、内外からの不満を封じるという目的。特定球団のオーナーの談話が、新聞紙上を賑わして、独り歩きするということに懸念を持つのは当然ですが、個性派揃いだけに「船頭多くして、船陸に上がる」ということがないとよいのですが…。