2008/11/7 NPOファミリーハウス

今朝は、病気の子どもとその家族を支援している「NPOファミリーハウス」の柳町 玲さんにお越しいただきました。

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NPOファミリーハウスは、病気の子どもや、子どもに付き添って看病する家族が泊まれる滞在施設「病院近くのわが家」を都内に8箇所、運営している団体です。

利用される方は1泊1,000円〜2,000円程で泊まれるため、付き添い家族の経済的負担を軽減できるのはもちろん、病院から看病に疲れて帰ってきたときに「おかえりなさい」と声をかけるスタッフがいたり、同じ境遇のお母さん同士が語り合える共有リビングがあったり。「わが家」のようなぬくもりのあるハウスは、不安な家族を精神的にも支えています。

「病院近くのわが家」は、全国に約125施設にも広がっているのにもかかわらず、施設のことを「良く知っている」に「聞いたことがある」を加えても、認知度は全体の3割に満たない程度でした。(NPOファミリーハウス調べ)
そこで、滞在施設を運営する団体間の全国ネットワークを活かし、今年11〜12月を「病院近くのわが家月間」として、全国各地で認知向上キャンペーンを実施しています。
11月15日(土)には、“ささえよう!病気の子どもと家族〜病院近くのわが家 in 六本木ヒルズアリーナ”があります。親子でも、友達とでも、デートでも楽しんでいただける構成にしています。
全国のキャンペーン情報も見れるようになっていますので、ぜひWEBサイトをのぞいてみてください!

「病院近くのわが家」全国ネットワーク
NPOファミリーハウス