2008/11/28

  • 石川遼選手、史上最年少1億円プレーヤーに王手

    男子ゴルフのカシオ・ワールド・オープンは、手榴弾による爆破事件などの影響で、厳戒態勢が敷かれました。石川遼選手はスイングの違和感に苦しみ、ドライバーの飛距離が伸びないながらも2アンダー20位で初日を終了。
    首位小田孔明選手との差は逆転可能の4打差で、予選通過さえすれば賞金獲得額1億円を突破します。

  • 高校野球の特待生制度、ルールを決めて運用に歩き出す

    日本高校野球連盟はきのう、来年度特待生制度を採用する学校が、全国合計で423校と調査結果を発表しました。特待生問題は昨年表面化して批判を浴びましたが、その後高野連が実態調査を行い、有識者会議などを経て、中学校長の推薦や採用人数1学年5人以下などの運用指針を打ち出しました。
    来年5月に人数や生活態度などを追跡調査し、3年後に制度が再検討されます。

  • 史上初!三世代のダービー馬が同一レースで激突

    週末日曜日の競馬の国際G1レースのジャパンカップは、昨年64年ぶりに牝馬でダービーを制したウオッカをはじめ、凱旋門賞帰りの一昨年のダービー馬、メイショウサムソンと今年のダービー馬ディープスカイの3頭が、史上初の同一レースでの対戦となります。もちろんアメリカとイギリスからの招待馬と対決します。近年はホームの利がある日本馬ですが、3頭以外も強豪が集結。
    見ごたえがあるレースになりそうです。

  • いよいよフィギアスケートシーズンが本格到来

    今日からフィギュアスケートのグランプリシリーズの最終戦となる、NHK杯が東京・国立代々木競技場で開幕。きのう公式練習が行われました。

    世界女王ながらフランス杯ではジャンプのミスで2位だった浅田真央が優勝争いを演じると見られる中野友加里と共にリンクを滑走。
    この2人しか本番では成功していない3回転半ジャンプのトリプルアクセル。
    浅田選手は「ジャンプが課題なので集中して練習してきた」とコメントし、コンビネーションも含めて、5回中4度着氷しました。中野選手もきっちり成功し「前回の試合より良くなった」と大技に手応えを感じています。
    両選手とも今大会で2位以内に入れば、12月11日から韓国でのグランプリ・ファイナルの出場権を得て、現在トップのライバル金姸兒と直接対決することが確実となります。

    また男子では、不祥事での昨シーズンの試合自粛から復帰した織田信成選手は、筋力アップトレーニングの効果があってかブランクを感じさせず、4回転からの3連続ジャンプを成功する好調な仕上がりを披露。
    「この調子で試合に臨みたい」と意気込みを語っています。
    日本のエース高橋大輔選手は、けがで欠場しましたが、両親ともフィギュアスケーターという17歳の無良崇人選手が初のグランプリの舞台で、どこまで力を発揮できるのかも、みものです。