脳腫瘍の手術のためにスペインのバルセロナの病院に入院。先月の中旬に3度の手術を経て集中治療室から出ることになったバレステロス選手ですが水曜日に脳内にたまった水を抜く、4度目の手術を行ないました。
これは予定されていた手術で、容体は安定しているということです。
F1の元スーパーアグリ佐藤琢磨。トロロッソの合同テストとして、今年9月のスペイン・ヘレス、先月のバルセロナに次いで、来週の10日11日に再びヘレスで、3度目の合同テストに参加することになりました。すでにドライバーの1人にブエミが内定しており、残りのシートを争う状況ですが、エンジニア部門からは高い評価を得ている佐藤琢磨。
拓殖大レスリング部の須藤元気新監督が4日、東京・八王子市の道場で初指導を行いました。今月中旬の全日本大学選手権で指揮は執ったものの、練習の直接指導は初めてで、須藤監督の師匠でもある西口部長の助言を受けながら学生たちを指導。メニューの中盤には息抜きと柔軟な発想を身につけることを兼ねた総合格闘技の技術指導も実施。須藤流を発揮です。
男子ゴルフ最終戦日本シリーズは東京よみうりCCで行われ、初優勝を狙う横尾要プロが、7アンダーの63をマークして単独首位に立ちました。18番をバーディで上がると、日本ツアーでは倉本正弘プロ以来となる59でしたが、残念ながらバンカーに入れて寄らず入らずのトリプルボギー。目前で大記録を逸しました。石川遼プロは、片山晋呉プロらとともに4打差の3アンダーの7位につけました。石川プロは4ホール目までは「感触が良くなかった」ものの5番以降は立ち直って、4バーディ。「こういうスコアが伸びるコースはゴルフをやっていて楽しいし、うれしいです」とコメント。昨年と同じく片山プロと同じ組で今日のラウンドを行なうことになり、緊張のあまり大崩れした1年前のリベンジを誓います。この大会は今季のツアー優勝者と賞金ランク25位以上の選手26人のみが出場。予選落ちはありません。それにしてもツアー前半は4週連続予選落ちなどの石川プロの後半戦での飛躍は目を見張るものがあります。
一方来年の全米女子ゴルフツアーの出場権をかけて行われている最終選考会クオリファイイングスクール。大山志保が8アンダーで首位に立っています。
また2位は宮里美香と日本人が上位を独占。そしてミッシェル・ウィーが、5打差の6位につけています。15歳でプロ転向。男子の大会にも挑戦するなど話題を振りまいたウィーですが、去年は手首の故障などで表舞台には出れず臥薪嘗胆の日々でしたが、夏ごろからようやく復調の兆しを見せていたところ。5日間の日程を終えるまでノーコメントを通してゴルフに集中する予定とか。