2008/12/12 世界の忘年会事情

  1. モスクワ 日系商社にお勤めの 長塚ちとしさん

    ロシアはお役所などは31日まで働き、
    通常はたくさん飲むという印象のあるロシア人でも、忘年会については特に盛り上がるという事はない。しかし、日本企業は忘年会、新年会は欧米勢に比べてしっかりやります。

  2. ジャカルタ 日系企業にお勤めの規矩田せいじさん

    1年中夏のこの国では、年の瀬という区切りがつけにくく、忘年会でも、といった気分にならない。イスラム教徒が9割を占めるこの国では、1年は基本的にはイスラム暦(1年354日)で動いており、日本のような年末という考え方があまりない。 年末年始の休みというのも基本的にはなく、まったく盛り上がりに欠ける。休みになるのも1月1日だけ。
    しいて言えば、イスラム暦の9月に行われる断食の明けが日本の年明けのようなもので、このときはみんなお土産を持って田舎に帰り、断食明けを祝うので、これが日本の新年会に当たるのかも。

  3. ブエノスアイレス 日系貿易会社にお勤めのディアナ・ツツミさん

    アルゼンチンでも忘年会はある。大企業はパーティ会場を借りてする。
    小規模の会社はレストランでしたり。ただディアナさんは知っている人がいないので、行かないそう。