「願いごと別 お守りコレクション」
縁結び、金運、開運の願いごと別におしゃれなお守りをセレクト。
神社仏閣も、もはやサービス業の域ですね。
「2009トレンド&ヒット商品はこれだ!!」
押さえておきたいイベント、新名所を時系列でまとめたトレンドカレンダーから、デジタル製品やエコ製品の新潮流、噂のAndroid(アンドロイド)ケータイまでをカバー。気になるのは、2009年キーワード20に登場する「男性用ブラジャー」!?
「第1回TBS連ドラ・シナリオ大賞受賞作発表」
ダントツの評価で選ばれた作品。それは竹之内剛さんが描いた「変態刑事」でした。刑事なのに変態。。。男性用ブラジャーに続き、謎の多い新年です。
「漆黒でも暗黒でもない私たちの黒い闇」
『小悪魔ageha』らしからぬ、重いタイトルです。26人のage嬢が、心の中に秘めたコンプレックスやトラウマ、悲しみといった、ネガティブな感情を赤裸々に告白しています。が、しかし。表紙を見ると「病みから闇へ」という意味深長な文言の横にピンクで「そして、私たちの人生は巻き髪とともに♥」の文字。
年末年始の休暇を利用して、読書に励もうという人、結構多いですよね。
そんな時、役に立つのが雑誌の本特集。名作やベストセラーを羅列するのではなく、独自の切り口で本を取り上げるのが、今の雑誌のトレンドというのは、以前もMagRackで紹介しました。そのギミックはますます高度化しているようです。
『BRUTUS』654号のタイトルは「『生き方』を考える本。」。今年、2部作の映画が連続公開予定のチェ・ゲバラや赤塚不二夫、向田邦子といった「男が惚れる男、女が憧れる女」が自ら描いた、もしくは彼らを題材にした本を紹介。タイトルや著者から本を探すのではなく、1人の人間の生き方を知るという行為の一つとして読書を位置付ける、いわば逆引きの本紹介という形をとっています。
これに対して、非常にわかりやすい形で特集を組んだのは『ゲーテ』2月号。
「2008出版社別<新書・文庫>売り上げランキング」というタイトルを見れば、内容も容易に想像がつくというもの。ここまでストレートだと、思わず裏を読んでしまいますが、裏も表もないのがウリのようです。
一方、「極上の本 極上のコーヒー」というタイトルで、各界のコーヒー好き、本好きに、オススメの本や、コーヒー片手に本を読む贅沢な時間の過ごし方を聞いているのは『インビテーション』2月号。コーヒーに合う本というテーマが、興味をそそります。
さて、本は本でも、本棚をフィーチャーしたのは『Esquire』2月号。タイトルも「見せたい本棚の作り方。」と含みを持たせています。ブックディレクターら、本棚のプロが改善法をディレクションしたり、嗜好別に絶対外せない本などを紹介したりしているのですが、われわれ読者がもっとも気になるページ。
それは、やはり「あの人」の本棚がどうなっているか?
芸術学者の布施英利さん、アートディレクターの祖父江慎さんら、現在、活躍中の方々から、松本清張さん、伊丹十三さんといった今は亡き大家まで、さまざまな人の本棚が紹介されています。ついつい写真を細かく見てしまうのは、そんな人たちが読んだのは一体どんな本なのか?
本棚を見ると、その人となりがわかるとも言いますが、人様の本棚を拝見するというのは、もしかしたら究極の覗き見なのかもしれませんね。