アメリカ、デトロイトで開催中、北米国際モーターショー。
世界的な不況の影響で、日産、三菱、スズキといった日本のメーカーや、ポルシェ、フェラーリなどが出展を見送るなど、例年より規模を縮小して行われています。
その中でやはり注目なのは、環境対応車。
GM、フォード、クライスラーのアメリカビッグ3は、電気自動車やプラグイン・ハイブリッド車のコンセプトカーを発表したり、低燃費の小型車を作ることをアピール。 TOYOTAは、「新型プリウス」、そして「レクサス」のハイブリッド専用モデルを。 ホンダは、ハイブリッドカー「インサイト」を発表しました。
また、アメリカの「テスラ」や「フィスカー」といったエコカーのヴェンチャー・メーカーが 注目を集めています。
きのうから東京で、世界各国の交通分野の大臣が集まって環境対策について話し合う国際会議が 開催されています。
当初 出席予定だった中国は不参加となったものの、G8各国と、インドなど新興国が参加しています。
この会議の中で日本は 発展途上国での鉄道整備を支援する方針を表明します。
日本では、大都市圏を中心に鉄道が発達。
交通分野でのCO2排出量を抑制していることを世界にアピール。
厳しい寒さに見舞われているパリ。 暖房用の電力の節約を呼びかける意味も込め、エッフェル塔やノートルダム寺院の夜間ライトアップを短縮しています。
エッフェル塔はこれまでより1時間。 ノートルダム寺院は2時間早く消灯されています。
寒い冬。 食事は体の中からあたたまる食材を使ったり、調理方法を工夫したりしてみてはいかがでしょう?
例えば、温野菜。 例えば、お鍋。
体の中からあったかくなれば、暖房も控えめにできそうです。