今週就任した、アメリカのバラク・オバマ大統領。
自然エネルギーの開発などを促進することで雇用を増やす「グリーン・ニューディール」政策を掲げています。
さて、日本では、こうした「グリーン・ニューディール」をどうすれば実現できるのか?
環境保全を通じて、景気を上げる方法は?
環境省が今、みなさんからのアイディアを広く募集しています。
募集期間は、2月16日まで。
詳しくは、環境省のホームページをご覧ください。
環境省や「全国地球温暖化防止活動 推進センター」などは、『ストップ温暖化 一村一品大作戦』と題して、全国各地のエコな取り組みをホームページで紹介。
さらに、この中から、気にいった取り組みについて投票を募集しています。
例えば、東京の取り組みとしては、NPO法人「緑のカーテン応援団」の活動。
学校を中心に、緑のカーテンを作る方法を教えられているんですね。
また、神奈川からは、JリーグJ2の「横浜FC」が行う環境啓蒙運動がエントリーしています。
各都道府県で繰り広げられている活動、ぜひチェックしてみてください。
アメリカ、ワシントン大学などの研究グループによると、南極大陸全体で気温が上昇していることが分かりました。
これまでは、さまざまな国の基地がある「南極半島」での気温上昇は観測されていましたが、大陸全体の状況は分かっていませんでした。
研究グループによると、南極大陸の気温は1957年以降、10年間に0.1度づつ上昇。
きれいな空気は寿命を延ばします。
アメリカのブリガム・ヤング大学とハーバード大学の共同研究で、全米51の都市で この事実が確認されました。
研究チームは、1980年から2000年まで 各都市を調査。
寿命には喫煙、生活スタイルなど 様々な要素が関わっていますが今回チームが注目したのは「PM2.5」という超微粒子。
ぜんそくや気管支炎を引き起こす原因として知られており、人体への影響が大きいと考えられています。
そしてこの粒子が1立方メートルあたり10マイクログラム減少すると寿命が平均で7ヶ月のびていることを突き止めました。
“空気の浄化は地球にいいだけでなく、人体にもよいことがこれで証明された”チームのC・アーデン・ポープ博士は そうコメントしています。
「ウォ−ムビズ」していますか?
保温効果の高い下着をつけたり、あるいはカーディガンを一枚羽織ったり。。。
オフィスだけではなく、家庭でも一枚多く身につけてみてはいかがでしょう?