2009/1/23

  • 『週刊女性』2月3日号

    「1/20就任記念特集 コレであなたはオバマニア」
    1冊の中に、バラク・オバマから皇太子妃殿下、松田聖子さんまで、さすがは『週刊女性』、守備範囲が広い。それにしても、オバマのマニアだから、オバマニア…。日本人って本当にネーミング上手ですよね。

  • 『日経おとなのOFF』2月号

    「今年間違いなく予約が取れなくなる宿&レストラン」
    こういうタイトルを見ると、ついつい行ってみたくなるのは私だけ!?
    「チャンスは今しかない!」というサブタイトルが、さらに射幸心をあおります。
  • 『酒とつまみ』第11号

    「つまみで研究したっていいじゃないか!?」
    その名の通り、つまみと酒の雑誌。刊行頻度を「できれば季刊」としている辺りが、微笑ましい。巻頭特集は、マドラーやストローに向いているつまみを探したり、乾き物と呼ばれるつまみを水で戻して食べてみたり。ちなみにマドラーに最も向いているつまみは、ポッキーとアスパラガスでした。

  • 『Mama nuts×ageha』第2号

    「私たち、このアウターで冬越えします♥」
    『ハッピーナッツ』という女性誌の増刊なのですが、あの『小悪魔ageha』とコラボしたママ雑誌。ママとなったアゲモ(アゲハモデル)、アゲ嬢が大挙して登場しています。『小悪魔ageha』に比べると、おとなしめとはいえ、マイクロミニスカートにロングブーツなど、十分に派手です。
    3月から『I♥mama(アイラブ♥ママ)』と名前を変えて、月刊化とか。

美しい女性を表現する言葉の代表が美人だとすると、男性はどう表現しますか?
ハンサム? 男前? 色男? 美男? そんなカッコいい男の定義を特集する男性誌を集めてみました。

今ノリにのっている妻夫木聡さんが表紙を飾るのは『Mens NON-NO』2月号。「世界共通! コレが『カッコいい』の新基準!」と題し、ファッションから、「カッコいい」にアプローチしています。具体的には、ロンドン、パリ、東京、大阪といったファッション激戦区でストリートスナップを敢行。ハイ&ロー、オールド&ニューといった、異なるテイストを半分ずつかけ合わせる「ハーフ&ハーフ」が、旬のカッコいいファッションだという結果を導きだしています。

創刊12周年記念総力特集として「今年こそ男前になる!!」と宣言しているのは『BiDaN』2月号。美男子から、タイトルをつけた雑誌の面目躍如企画とでも言えばいいでしょうか。ヘアスタイルを中心に、ファッションからグルーミング、心意気まで、とにかくモテ系「男前」になる方法を指南。
「顔だけのイケメンや、ハイブランドすぎるファッショニスタ、中身ゼロのチャラ男の時代は終了」という言葉に、強い決意を感じさせます。

しかし、この2誌とも10代後半〜20代をターゲットとした雑誌。不肖ジョン・カビラくらいの年ともなると、もうひとひねりした企画が読みたくなる、というものです。そんな人には、30代〜40代向けの『Safari』2月号。
「アンチエイジな色オトコになる方法!」というタイトルにくすぐられます。

この企画の肝は、セルフプロデュースとスキンケア。ユアン・マクレガー、イーサン・ホークといったハリウッドセレブから、学ぶスタイルをとっています。

ジョシュ・ホロウェイにみる美しく日焼けした肌「美クロ肌」に、ハリのあるセクシー肌、セクシーヒゲ、ジョージ・クルーニーのような目にもまぶしい白い歯。
いずれも若い頃以上に念入りで、特別なケアが必要だとか。

たかがアンチエイジング、されどアンチエイジング。今日の昼食は、コラーゲン鍋にでもしましょうかね。