東京、白金台にある東京都庭園美術館で、明日、土曜日からはじまる展覧会。
「ポワレとフォルチュニィ、20世紀モードを変えた男たち」。
20世紀初頭、女性のファッションに革命をもたらし、女性をコルセットから解放したファッション・デザイナー、ポール・ポワレ、そしてマリノ・フォルチュニィの生みだしたファッションを紹介する、という展覧会です。
展示されるのは、今からおよそ80年前に登場した、ウェストラインがまっすぐで緩やかなシルエットのドレス。
それに、19世紀までの衣装やコルセットなど、80点あまり。
それまで何百年にわたり、ファッションで美しいとされてきたのは、女性のシルエットのくびれだったんですね。
ですから、上半身部分はコルセットで締めあげ、スカート部分はクジラの骨を傘のようにしてボリュームを出すことで、くびれを人工的に作りだしてきたんです。
20世紀初頭、ウエストを締め付けないシルエットのドレスが登場したことは、女性のファッション史で最も大きな変化のひとつと言えましょう。
そして、そんな女性の衣服に革命をもたらしたのが男性だったというのも興味深い。
また、会場である東京都庭園美術館。
建てられたのが1933年。。。つまり、1920年代、30年代の衣装を紹介するのに最もふさわしい場所と言えそうです。
「ポワレとフォルチュニィ」展は、明日31日土曜日から東京、白金台の東京都庭園美術館で開催です。
大ヒットミュージカルを映画化した「マンマ・ミーア」。
すでに世界各地で公開されていますが、「グリース」、「シカゴ」といった ミュージカル映画の興行収入を抜き、最もヒットしたミュージカル映画となっています。
若き花嫁の、結婚式前日から結婚式までの24時間を描いたストーリー。
その24時間に いろんなことが起きるんです。
シングルマザーの母親に育てられた花嫁。 父親が誰なのか知りません。
でも、結婚式にはどうしてもお父さんとバージンロードを歩きたい!
そんな願いをかなえるために、パパ探しを始めるんです。
すると、お父さん候補が3人もやってきちゃうから、ママは「マンマ・ミーア」! おやまあ! なんです。
このストーリーが、ABBAの名曲とともに繰り広げられます。
キャスト陣が歌っています。
主演のシングルマザー役には、メリル・ストリープ。
なんでも、主演のメリル・ストリープ。
この映画にかねてから出演したかったという話なんですよね。
ミュージカルの舞台を見て感激したメリル・ストリープは、自らミュージカルのスタッフ宛に「出演したい」と手紙を送ったそうです。
そんな経緯があったので、映画の出演依頼には即OK。
そしてこの映画、ABBAの元メンバー、ベニー・アンダーソンと、ビョルン・ウルヴァースもスクリーン上のどこかに出演しています!
映画「マンマ・ミーア!」は、本日30日から、日劇プレックスほか、全国ロードショーです。