2009/2/6

  • 『Number』722号

    「言葉力。2009年の監督論」
    FIFAワールドカップ最終予選に挑む岡田武史監督に、ワールド・ベースボール・クラシックの原辰徳監督。今年は監督力を試される、世界的な大会がめじろ押し。


  • 『散歩の達人』2月号

    「魂の武蔵野うどん」
    「さぬき人が驚き、関西人は唸る」のサブタイトル付き。確かに、見るからに太くてコシのある麺は、食べごたえがありそうな一杯。ポイントは地粉と地野菜らしいです。そろそろお昼時。食欲をそそりますね。


  • 『ボウリング・マガジン』2月号

    「新女王降臨」
    ボウリングの専門誌。第40回全日本女子プロボウリング選手権大会を制したのは、31歳のママさんボウラー、姫路麗さん。私の世代は中山律子さんでしたが、今は協会の会長とか。実は女子プロボウラー、盛り上がってます。


  • 『日経エンターテインメント』3月号

    「ワザありタレントの時代」
    いろいろなタレントさんの変わった趣味や特技を一挙公開。家電からガンダム、投資、団地巡りまで、いやぁ、本当にいろんな趣味や特技があるものです。
    私、ジョン・カビラは、スーパーマーケット好き。ナミビアとモロッコで、「会員限定」ものかわ、入り口でパスポートを預け、突入したことがあります。


世界のファッション、 グルメ、ゴシップから文具、時計&クルマまで都市生活者の興味の数だけ存在する雑誌を、素早くチェックします。
耳から雑誌を立ち読み!ランチタイムの話題には事欠かないコーナーです。

今週の水曜日、2月4日は立春でした。寒い日が続いているとは言え、春の気配が近づいていますね。季節を一足早く先取りするファッション誌では、すでに「春」という文字が、あらゆる雑誌の表紙を飾っています。

女性ファッション誌によく登場するのが、「靴とバッグ」。全てのコーディネートをフルチェンジするのは経済的に厳しいから、まずは小物からトレンドを取り入れて、それなりのモード感を出しておこうという作戦のようです。

20代を対象としたモード誌『SPUR』3月号は、別冊付録で「靴&バッグBOOK」を特集。靴なら「足もとはとにかくストラップで巻きつけろ!」や「ヒールが命のバックコンシャス」、バッグなら「形は丸く、柔らかく」「肩かけショルダーでレトロ気分」この春夏のトレンド別キャッチコピーを作成。
それにのっとって、オススメの靴とバッグを100ページにわたり紹介しています。

一方、「いつでも! どこでも! どんな服にも! 靴&バッグ420」という、圧倒的な数で勝負しているのは『With』3月号。中でも面白いのは、「毎日靴VS流行靴225」のコーナー。日常的に履く靴は、履きやすくてコーディネートしやすい色みのもの、お出かけや大切な用事のある日は、モード感のあるアイテムを使い分けています。靴ひとつ選ぶのも女性は、気を使いますよね。

しかし、そんなかわいらしい悩みなど、鼻先で笑ってしまうタイトルで勝負しているのは『CLASSY』3月号。その名も「『春靴』は攻めと守りの2足買い」です。

2足はなかなか買えないから、厳選した1足を選ぼうとか、毎日と流行という当たり障りのないカテゴライズをしようとか、そんな予定調和はいっさい無視。
攻めにしろ、守りにしろ、ハイヒールオンリーなところもしびれます。

ここで紹介されている靴には、すべてヒールの高さが明記されているのですが、個人的な興味でチェックしたところ、最低でも6.5cm、最高はなんと11.5cm。
こんなヒールを履いて、街を闊歩するんですから女性はすごい。
これは、ほとんど拷問です、いや、実際に履いたことはないですけどね。