子供の食育の重要性が謳われていますね。
しかし、子どもを育てている大人が、食べることに対するきちんとした知識を持ち合わせていないといけません。
そこで、東京、丸の内近辺にあるレストランの料理人たちが、大人のための食育を目的に行うイベント「東京丸シェフ マルシェ」。
明日土曜日と日曜日。 丸の内ビルディングで開催されます。
日本の料理界を代表するシェフたちがお勧めする国産の食材、生産方法にこだわった農作物などが集まるマーケットが丸ビル1階、マルキューブに登場。
他にも、フレンチシェフの三国清三さん。 銀座寿司幸 本店の店主、杉山衛さん。 イタリアンの名店、イルギオットーネのシェフ、笹島保弘さん。銀座福臨門の料理長、張漢華さん。
といった有名シェフによる料理デモンストレーションや試食会も開催。
大人の食育イベント、
「東京丸シェフ マルシェ」は明日土曜日と、日曜日。
東京、丸の内の丸ビルで開催です。
本年度のアカデミー賞、13部門ノミネート作品「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」。
ブラッド・ピット演じる主人公、ベンジャミン・バトン。
80歳の姿で生まれ、体がどんどん若返っていく。
そんな運命のもとに生まれたひとりの男の物語。
80歳で生まれ、ほかの人が年をとっていくのに40代、30代とどんどん若くなっていくベンジャミン。。。
つまり、心を通わす運命の女性と結ばれても、家族を築いても、どうしたって一緒に時を刻んでいくことができないんです。
人生でほかの人と交差するのは一瞬だけ。
ベンジャミン・バトンの運命の女性役には、アカデミー賞女優のケイト・ブランシェット。
愛する人と同じ人生を歩めない、というやるせなさを見事に表現しています。
監督は、デイビッド・フィンチャー。
「セブン」「ファイトクラブ」でブラッド・ピットとタッグを組んだ監督です。
脚本を手がけたのは、エリック・ロス。
映画「フォレスト・ガンプ 一期一会」でアカデミー賞を受賞した脚本家です。
それにしても、注目すべきは、ブラッド・ピットの深みのある演技。
特殊メークによって80歳から若返っていく変身ぶりも見逃せません。
人生を逆向きに生きていくという難しい役を演じたブラッド・ピット。
先日 行われた記者会見では、役作りについて、こんなコメントを。
役作りは思うほど大変ではなかったんです。 老人の姿で生まれて、若返っていく稀有な人生でも、 そのひとコマひとコマは、ごく普通のことの連続。なんら特別なことではないんです。 はじめての恋、はじめて直面する大切な人の死。。。 僕自身、人生の様々な場面で同じ経験をしてきています。 それはみなさんを含め、ほかの誰もが同じように経験する普遍的なことでしょう。
80年の人生を描くとなると、子どもの頃を子役が演じたり、老人の姿はそれ相応の役者が演じることも考えられるんですが、ブラッド・ピットは、ベンジャミン・バトンの生涯すべてを演じることを条件に映画の出演に応じたほど。
初めてのキス、初めての家族、別れ。
普通の人と同じようにベンジャミン・バトンも経験するんです。
そして同じように重要な意味を持つ。
どんな人生も、大事なのはその一瞬一瞬をどう捉えるかということなんですね。
ぜひみなさんも劇場でご覧ください!
映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」は明日、2月7日(土)から、丸の内ピカデリーほか、全国ロードショーです。