大阪の中小企業、町工場が集まって作った人工衛星「まいど1号」。
このプロジェクトに参加した 大阪府枚方市の小学校の先生、竹内絵里さんが アメリカ、ヒューストンで開催される「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」に参加し、発表をおこないます。
竹内先生(24歳)のテーマは、「地球温暖化」。
地球儀を密閉した2つの容器に二酸化炭素を注入。 二酸化炭素が多い方が暖まりやすく、冷えにくい様子を検証する実験。
竹内さんは、世界各国の教育者に この実験を紹介します。
ドイツ政府がすごいアクションをおこしました。
エコカーに買い換えた人には3250ドル(およそ29万6千円)の手当てを支給。
ここで言うエコカーとは、ヨーロッパのガス排出基準をクリアしたもの。
買ってから9年以上経過していて、1年以上ドイツで登録されていた車であればどの車にも適用されます。
そしてドイツ車限定ではなくどこの車を買ってもOKだそうです。
この特別手当てが始まって3週間。 今のところ市場の反応は上々で、ディーラーでは徐々に売り上げが戻りつつあるとか。
さらにはスクラップ業者も、作業が追いつかないほどの忙しさだそうです。
地球の季節、少しずつ早まっています。
UCLAとハーバード大学の共同研究チームは、1850年から2007年までの気温の変化を研究。
そして、最も暑い日と最も寒い日が2日ずつ早まっていることを突き止めました。
1950年までは、北半球の最も暑い日はだいたい7月21日あたりでした。
しかし、50年代の中盤、地球の温暖化が始まったころから、最も暑い日がおよそ2日早まっていることを発見しました。
これと同時に、夏と冬の最高気温も上昇をはじめ、夏と冬の気温差も縮まり始めたとか。
その他、渡り鳥の移動時期。 花の咲く時期。 山の氷が溶ける時期も早まっています。