シドニー五輪で金メダル獲得をする前から、高橋尚子選手が毎年のように合宿を行ってきた徳之島に、彼女のマラソンの全成績が刻まれた功績を称える記念碑が完成しました。
来月の「ありがとうラン」に向け、調整で訪れた本人は大喜び。
徳之島町長は「特別名誉町民になってもらうように働きかけています」とコメント。
現役選手引退してもQちゃんスマイルは全開です。
全26競技の中でボクシングだけなんですね。
国際アマチュアボクシング協会は2012年ロンドン五輪での女子種目の採用に向けて、去年の北京五輪の会期中に公式声明を出しました。そして日本時間のきのうの協会の理事会で決定。
近くIOCに申請する予定で、実現に向けての働きかけは大きく前進です。
チェコのリベレツで行われている、スキーの世界選手権ノルディック女子10キロ・クラシカル競技で、28歳の石田正子選手が、8位と大健闘。
3年前のトリノ・オリンピックでは31位でしたが、今季は急成長。
目標は高く「メダルをとって日本でクロスカントリーを広めたい」とコメント。
カリフォルニア州のリビエラ・カントリー・クラブで行われている全米プロ・ゴルフ・ツアー、ノーザントラスト・オープン初日。石川遼選手が待望のデビューを果たしました。
出だしの1番は幸先よくバーディ。続く2番と5番でボギー、7番では、2mのパーパットをオーバーし、返しも入らずに痛恨のダブルボギーを叩き、前半を終了。その後13番でバーディとスコアを戻したものの、最終的には2オーバーでホール・アウトしました。
現地メディアも注目しています。地元のLAタイムズ紙はきのう、薬物疑惑のA・ロッド、レイカーズと肩を並べて、スポーツ面のトップで「タイガー・ウッズのようなセンセーションを巻き起こす17歳」と紹介。
対照的にNYタイムズ紙は、若くして注目された選手の成功例として、NBAのレブロン・ジェームスとNHLのシドニー・クロスビー、失敗例としてMLSのフレディー・アドゥーや女子ゴルフのミシェル・ウィーが名を挙げ、日本メディア中心の過熱ぶりをやや否定的に報じています。
またpgatour.comのトップページには、石川選手の順位予想アンケート。
タイガー・ウッズとその赤ちゃんの写真の隣に、新人選手がこうした形でとりあげられるのは異例です。「10位内」、「25位内」、「25位以下で予選通過」そして「予選落ち」があるのですが、現在は「予選落ち」がトップ。
ちなみにイギリスのブックメーカーも「予選落ち」が1.16倍のオッズです。
実力がないと見ると、手のひらを返したように冷たいのがアメリカ。
悪評をはねのけるためにも、明日のリカバリーに期待をしたいところです!