携帯電話。 買い替えると、充電器がそれぞれに違って、以前に使っていたものは不要になる。。。そんな経験、ありませんか?
ノキア、ボーダフォンなど携帯電話関連の17社は、携帯電話の充電システムを共通化することで合意しました。
2012年以降に発売される新型携帯電話のほとんどは、共通した充電システムを採用することになり、これによって およそ5万1千トンの充電器を削減でき、製造や輸送にかかるCO2 1,360万トンもカットできる、ということ。
日本のメーカーの動向は、今のところ明らかになっていませんが、将来的には参加するのでは?と見られています。
ニューヨークに拠点を置く非営利機関「ブラックスミス・インスティチュート」は国連機関などと提携し、今月から、
アフリカの廃棄された金属鉱山や ロシアの軍事・工業化学工場など、世界80カ国以上での 産業廃棄汚染状況を調査します。
「ブラックスミス・インスティチュート」は調査結果を公表することで、“各国政府、世界機関の取り組みをうながしたい”としています。
先日、アメリカ通信衛星とロシア衛星が宇宙空間で衝突。
大量のゴミを宇宙空間にまき散らしました。
現在、この破片を含め、地球の周りには1万9千個のゴミが散らばっています。
その「宇宙のゴミ」をどうするかについて、ウィーンで開催されている、国連宇宙空間平和利用委員会で検討されました。
「すぐに掃除に着手すべき」という意見や、「まず費用、エネルギーともに効率的なゴミ集めの手段を考えだすべき」という意見がかわされました。
一方、今後の衝突事故を減らすためには、世界各国で衛星に関する情報共有することが大切ですが、今のところ、そのためのサポートを約束している国はひとつもありません。
日本人が一年間に出すゴミの量、およそ400キログラムと言われています。
これを減らすこと、目指しませんか。お買い物の際、包装はできるだけ簡単なものを選びましょう。そして不要なものは買わない。これも大事です。