「プレス100人に緊急アンケート 早速、コレ売れてます!」
女性ファッション誌のタイトルって、「コレ」というキーワードが多いんですよね。
「コレ」で決まり! とか「コレ」が人気! とか。でも、よく読んでも特定の何かを指しているわけではないのが面白い。なんだか不思議です。
「オバマの広告力」
今年4月号で休刊予定の『広告批評』。オバマ大統領の広告力を検証しています。
21世紀的と言われる選挙キャンペーンの様子や、若くて優秀なスピーチライターの存在など、今、次をにらんだ永田町では、必携の一冊とか。。。
「石田純一 六本木の夜」
石田純一さん、『BRIO』のイメージキャラクターになられたんでしょうか?
ピンクのスーツで表紙を飾るほか、六本木に出没。 六本木の先輩として、お気に入りの店を紹介しているのですが、その笑顔が爽やかすぎです!!
春休み、そして新年度。この時期は東京を訪れる人の増加を見越してか、東京を特集する雑誌が増えるんですよね。
まずは、ジェニファー・アニストンのセミヌード表紙がセクシーな『GQ JAPAN』。この露出は、アカデミー賞ダブル受賞の可能性があった、ブランジェリーナ夫妻への挑戦状なんでしょうか? いえ、話を元に戻しましょう。
4月号の特集は、「ニッポン通セレブ&スターシェフが選ぶ TOKYOいい店うまい店」。文藝春秋の人気書籍を彷佛とさせるタイトルです。デザイナーのポール・スミスさん、三ツ星シェフのピエール・ガニェールさんら、日本通で知られる外国の方々の、日本でお気に入りのレストランを紹介。海外の、それもセレブやスターシェフに推薦されると、信ぴょう性が増すという効果を狙っています。
一方、『SPUER』4月号は、女性ファッション誌らしく、ファッションのプロに聞いたマニアックな東京として、「TOKYO“通”リスト100」を特集。スタイリストやモデル、ブランドのプレスなど、国内外のクリエイターに聞いた、東京で行くべきアドレスを聞いています。ここでのラインナップは、ヴィンテージショップや、神宮前の裏道にあるショップなど、おしゃれピープルが選んだせいか、ちょっとひねったセレクトが特徴です。
「いえいえ、そんなひねりなど一切必要ありません」とばかりに正攻法で真っ向から勝負しているのは『UOMO』4月号。
「東京アフターセブンガイドブック」という別冊付録が目印です。
アフター7にドンナ、つまり女性と訪れたいナイトスポットを、レストラン、エンターテインメント、ファッションスタイルの3つのパート別に紹介。 秀逸なのは、パート1のタイトルです。
「東京は『2大美味』の聖地 愛のマグロ、恋のビーフ」とはお安くない。
よく見てみると、巻頭では、グランドハイアット東京にある鉄板焼「けやき坂」に、アンドレア・ポンピリオさんとタレントのチェン・チューさんが訪れています。