2009/3/6

  • 『AERA』3月9日号

    「『白シャツ男好き』と結婚願望」 働く独身女性のファッション観と恋愛観を分析。白シャツを着た男性が好みの 女性は結婚願望が強く、ピンクのシャツ派は恋愛に開放的なのだとか。
  • 『BRUTUS』658号

    「猫である。」 不思議顔で知られる、まこが表紙を飾ります。付録には、まこのシールも。 日光江戸村のキャラクター、にゃんまげがまこを訪ねるページは、癒しページです。
  • 『月刊 石川遼』第1号

    「ゴルフウエアの着こなしで“石川遼になる”」 1冊まるごと石川遼くんで構成される専門誌です。年4回程度の発行のようですが、ファンの「遼くんに頻繁に会える気がするから」という思いを受け「月刊」という文言を使ったとか。 巻頭を飾る創刊の言葉の落ち着き具合といい、恐るべき17歳。
  • 『ウーフィン・ガール』4月号

    「春のキラキラ大作戦」 ストリート系ファッション雑誌『ウーフィン』の増刊だった『ウーフィン・ガール』独立して月刊化です。創刊号の表紙は安室奈美恵さんが飾っています。

    タイトルの「P-GIRL(パーティ・ガ−ル)はキラキラがなくちゃ始まらない!!」や「輝きインパクトで1キラッ投入」など、ギャル系雑誌は相変わらずキラキラブームですね。


雪が降ったり、冷たい雨だったりの今週。それでも暖冬といわれる今年の冬。
3月の声を聞いたばかりですが、雑誌界では、桜そしてお花見の情報が誌面で開花宣言を早くも告げています。

「感動! ニッポンの桜Best50」と題し、「超使える花見スペシャル」を組むのは、『アクティブ じゃらん』4月号。観光・おでかけガイドらしく、超絶景桜、桜トンネル、夜桜など、絶好のお花見スポットを網羅しています。
なかでも、特に気になったのは、「桜職人を訪ねて。」のコーナー。

登場する佐野藤右衛門さん。桜を多く手掛ける植木職人さんで、桜守と呼ばれる方ですが、御年81歳とは思えないお仕事ぶりにしびれてしまいます。

マダム御用達の『家庭画報』は、タイトルからさすがです。
「春爛漫、名宿で花見の贅を 桜の宿、花の旅へ」。

名宿と銘打つだけあり、取り上げている旅館も一流揃い。
修善寺のあさばに、京都・花背の美山荘、長崎・雲仙の半水廬などなど。お部屋も料理も、もちろん桜も見事ですが、実際に泊まるとなると、気になるのはそのお値段。しかし誌面で眺めるだけでも、かなりの目の保養になると思われます。いいなぁ。

目の保養と言えば、『アサヒカメラ』3月号の桜の写真はすばらしいですよ。
秋山庄太郎さん、入江泰吉さんら、巨匠写真家が撮影した桜の数々。これらを見て、カメラ小僧魂に火がついてしまった人には、同じ号の「大人の表現力講座」へ。「桜を撮る あなたはコッテリ派? アッサリ派」と題された企画では、淋派もびっくりのコッテリ派と、山水画や墨絵を彷佛とさせるアッサリ派の表現方法を伝授。同じ桜でも、撮り方ひとつでこんなにも表情が変わるものなんですねぇ。

それにしても、コッテリ派とアッサリ派と聞いて、ラーメンを思い出したのは私だけではないはず。