2009/3/13 NPOあそんで学ぶ環境と科学倶楽部

私達が住む巨大都市、東京でも以前は自然が豊富で海に囲まれたのどかな風景が広がっていました。
それが、コンクリートに囲まれた東京に移り変わり、現在の姿になったと言うことは、歴史や環境を学ぶ上で沢山の資源があると言うことです。
そして、その資源を多く見る事が出来る場所は、実は水辺なのです。

この資源を利用し、さまざまな環境啓蒙.啓発活動を実施しているのが、私達のNPOあそんで学ぶ環境と科学倶楽部です。
私達は、3つの活動理念を掲げ、東京の水辺から、環境保全に対し取り組んでいます。

  1. 環境について正しい知識を身に付け、具体的な環境保全活動に結びつけるための橋渡し役となる。
  2. 押し付けの知識ではなく、自らの意識で環境保全に対する意識を芽生えさせる。
  3. 環境問題を誰でも理解できる形で解説し、一人でも多くの人に取り組んでもらうための環境を作る。

この理念の下に、東京の水辺を使って、子供たちには自然体験の教室を開催したり、企業や学校.団体向けに体験型の環境セミナーを開催したりしています。

また、誰でも参加できる活動として、東京の水辺を環境負荷の少ないエレクトリックボートで巡る「都心の水辺でエコツアー」を実施。 ガイド兼船長が、東京の歴史、街づくり、川の役割や環境保全の問題点などを解説。 楽しく遊びながら環境について学ぶツアーとして、月200人以上の参加があります。

会員は、ガイドとして運営に関わったり、参加者として楽しんだりと関わり方はさまざま、沢山の方が水辺の良さを体感しながら日々活動しています。

会員だけではなく、誰もが遊びながら環境について学ぶ。
私達の団体名でもある「あそんで学ぶ」は、そんな思いから始まりました。

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