「築地」と言われているエリア、かつては海でした。
もともと浅草にあった「浄土真宗 本願寺」が大火事のため、江戸時代、1658年に移転することになり、そのため、埋め立てられて誕生したのが「築地」なんですね。
そんな築地の350周年を祝うイベント「築地生誕350年祭」が、この日曜日、3月15日に開催されます。
場所は、築地本願寺の境内です。
メインのイベントは、築地周辺の学校に通う子どもたちを主体とした、350人による「一本の巻き寿司づくり」。
長さおよそ160メートルの巨大な巻きずしづくりに挑戦します。
あいにく当日の参加はできませんが、できた巻き寿司は、一般の方にも先着順にふるまわれます。
そのほか、築地1丁目から7丁目の町内会から、およそ30店舗の飲食店が模擬店を出店する、ということで、地元の人たちが普段味わっている築地の美味に出会えそうですね。
「築地生誕350年祭」は、明後日、日曜日に開催です。
発泡酒の売り上げが好調な昨今ですが、小規模生産による地方のローカルビール、いわゆる地ビールの人気も高いんです。
そんな地ビール。 英語では、「クラフト・ビール」と言うんですよね。
そんなクラフト・ビールのなかでも、原料、醸造方法にこだわりにこだわったモノばかりを集め、それらを試飲してください!というのが、「グラン・ビエール」。
明日、土曜日と明後日、日曜日。 六本木の東京ミッドタウン内、ミッドタウンホールで開催されます。
出展するのは、日本各地、さらには海外のマイクロ・ブルワリーおよそ40社が、丹精こめて作ったクラフト・ビール、およそ60種。
たとえば、さくらの木の樹液を使った酵母ビール。
これはこの季節しか作ることができない貴重なもの。
九州特産品のかぼすを使った「かぼす&ハニー」。
「偉大なるビール」というイベント名にふさわしい銘柄が集まりました。
5,500円の入場チケットをお求めいただく必要があるんですが、その際に配られる50ミリリットルの試飲グラスでおよそ60のクラフト・ビール全てを、何度でもお飲みいただくことができます!
「グラン・ビエール」は、明日、明後日、東京ミッドタウンで開催です。