ボクシングのWBC世界フェザー級第3位の粟生隆寛が、去年10月に敗れたメキシコのオスカー・ラリオスを圧倒して大差の判定勝ち。
史上初の高校6冠を達成したホープが世界の頂点に上り詰めました。
またWBC世界バンタム級王者の長谷川穂積が1回2分37秒でTKO勝ち。
渡辺二郎以来26年ぶりに3連続KOの記録を達成。8度目の防衛に成功です。
4月9日からのマスターズと、その前に行われるフロリダでの2つの試合に出場するために全日空機に乗り込んだ石川遼選手。同じ便に女子サッカーの米プロリーグWPSのワシントンに所属する沢穂希選手が偶然搭乗していました。
15歳で代表デビューした背番号10番は、去年からゴルフをかじりはじめたとか。
同じ15歳でツアー優勝を果たした石川選手に対しては「お互い頑張ろうと言いたい。彼は私の事は知らないだろうけど」とコメント。
スペインのバルセロナで行われたF1冬季合同テスト第3日目は全10チームの10台が出走。撤退したホンダを継いだブラウンGPのジェンソン・バトンが、1秒0以上の大差を2位につけて、6日のチーム旗揚げ後早くも1位になりました。
一方マクラーレンはエースのルイス・ハミルトンが出走したが、最下位。
ハミルトンの王座防衛に暗雲が漂います。
広東省のスポーツ省は15,000人の若いアスリートのX線による骨の検査を行なったところ、5分の1にあたる3,000人もが、申告年齢と違ったと、地元メディアが報じています。昨年の北京五輪でも問題になりましたが、来年地元広州で行われるアジア大会にはその選手は出場できなくなります。
3,000人が実際の年齢よりも若く申告しているうち、2,000人はユース大会の出場資格がない年齢で、1,000人は違う年齢区分で出場しなければならない。
1つの競技につき16人の年齢詐称もあって、最高7歳の「サバ」を読んでいたとされています。
北京五輪の体操で16歳よりも若い選手が金メダリストになったり、バスケットボールNBAニュージャージー・ネッツのYi Jianlianはプロフィールでもパスポートでも1987年生まれとなっていますが、年齢詐称疑惑がもたれていました。
一つの地域でのユース大会での調査でこれだけの疑惑があがってくるということは中国全体の信用にもかかわってくることは間違いありません。