NPOカタリバは、高校の授業枠の中で、「カタリ場」活動を行っています。
「カタリ場」とは、大学生ボランティアが高校に出向き、進路のことや、人間関係の悩みを、高校生と一緒になって語り合う場のことを言います。
高校生にとって、先生や両親(タテの関係)には話せない話、友達(ヨコの関係)では少し物足りない話を、少し年上の大学生(ナナメの関係)と話すことで、高校生が人生をポジティブに生きる『キッカケ』を、たくさん作ることを目的としています。
また、今年度は高校生だけでなく、大学生や社会人を対象にした「カタリ場」活動の実施や、他地域における「カタリ場」のモデル事業がスタートしました。 『ナナメの関係』が溢れる社会を作ること。 それがNPOカタリバの、設立時から変わらないビジョンです。