今週のテーマは「世界の高速道路料金」。
先週末から景気対策として一部を除いて、休日は日本国中1000円均一という高速道路料金が導入されました。 さて各国ではどうなのでしょうか。
アメリカ、NY,CM制作会社を経営のジェフ・マーレーさん
アメリカの高速道路料金システムは日本とほぼ同じ。
ETCにあたるのはEZ-PASSで、NY,ニュージャージー、ペンシルバニアで主に使われている。
またEZ-PASSを使ったからといってそれほど割引になるわけでもない。
ただ、EZ-PASSがクレジットカード機能を果たしている場合、カジノでも使えるし、マクドナルドのドライブスルーでも使える。
LAでは料金を徴収すると渋滞がひどくなるから州税によって賄われている。
ドイツ、フライブルグでジャーナリストをされている村上敦さん
一般車の高速道路には料金が発生しない。 無料。
ドイツは自動車ロビーが強く、これについては、いろいろと批判はある。
トラックには、GPS付きの料金装置が搭載されていて、高速道路の走行キロ数に応じて、またトラックの大きさや排ガスのクリーン度で料金が請求される。
なので、料金所そのものは存在しない。
ただし、ドイツの地形や都市計画は、日本のそれと大きく違うので、日本のようなトンネルと高架の続くような高価な高速道路は存在しない。
との事。