今週、国際オリンピック委員会の評価委員が東京を訪れています。
そんな中、2016年東京オリンピック・パラリンピックの競技予定会場を巡り、東京の魅力を発見しよう! という目的で開催されるイベントが「TOKYOウォーク2009」なのです。
5回にわたって開催されるこのイベント。
その第一回目があす、18日、土曜日に行われます。
ウォーキングのルートはお台場です。
お台場海浜公園、潮風公園、有明テニスの森公園などを巡るこのルート。
オリンピックの際にはトライアスロン、ビーチバレーボール、レスリング、テニス、フェンシングの会場となる予定なんですね。
ウォーキングの参加費は、当日申し込みが1,500円となっています。
東京に住んでいても、普段移動は電車、バス、自動車、ということになりますと、足を止めて東京の街を見つめてみる、という機会はあまりないものです。
でも、歩けば、、、いつもと違ったシーンにも出会えるのでは?
気になる明日のお天気も。。。良さそうです!
今年のアカデミー賞で、最優秀作品賞、監督賞をはじめ8部門を受賞した映画、「スラムドッグ$ミリオネア」。
舞台はインドのムンバイ。
大人気のテレビ番組、「クイズ・ミリオネア」に挑戦した青年、ジャマール。
最後の1問に正解できるのかどうか?? というところから映画は始まります。
でもここで、ジャマールがスラム育ちだったため、疑われるんです。
そんなに正解できるはずがない! 何か不正をしているのではないか??
しかし、その取り調べの過程で、彼がなぜ、正解できたのかが明らかになっていきます。
これまで彼が歩んで来た人生。 幼くして親を亡くし、兄とふたりで、激動のインドで何とか生きて来た 、その道のりが、クイズの問題とリンクして描かれて行く。。。
原作は、ヴィカス・スワラップさんの「ぼくと1ルピーの神様」という小説です。
これを、映画「フルモンティ」のサイモン・ビューフォイが脚本にし、「トレイン・スポッティング」のダニー・ボイルが監督。
スピード感のある映画に仕上げました。
撮影は もちろんインドで行われました。
有名なハリウッド俳優は出演していません。
主役のジャマールを演じるデイヴ・パテルは イギリス生まれなんですが、それ以外は、現地でオーディションをして選んだ俳優たちです。
画面から ほとばしってくるようなインドの熱気のなか、彼らが織りなすストーリー。。。これはぜひ見ていただきたい!
兄と弟の関係、そして、幼なじみの女の子 ラティカ。
大人に成長した3人の運命は、ジャマールが挑む「クイズ・ミリオネア」の最後の問題に、集約されていきます。
スラム出身の青年が、最後の一問に正解できるのか?
そして、その恋はどうなるのか?
映画「スラムドッグ$ミリオネア」は、明日、土曜日から、TOHOシネマズ シャンテほか 全国ロードショーとなります。