2009/5/15

  • FIGARO JAPON』5月20日号

    「愛すべき男たちの肖像。」 岡田准一さんが表紙を飾ります。 松田龍平さん、松山ケンイチさん、大森南朋さんら、今をときめく11人のメンズの素顔に迫る企画。
  • 『ネイルMAX』6月号

    「カスUSBチャン」 読者がネイルに合わせてカスタマイズした作品を紹介する人気企画。 今回は、USBメモリがずらりと並びます。 かなりの力作揃いですが、お揃いのネイルがはがれたらどうなるのか…。 また同じように塗り直すんでしょうか?
  • 『月刊 俳句界』5月号

    「結社〜俳句結社は今後どこへゆくのか〜」 結社とは、特定多数の人が共通の目的のために組織する継続的な団体のこと。 結社と聞くと、映画『天使と悪魔』に出てくるような、秘密結社を思い浮かべてしまいますが、俳句の世界にも結社があるんですね。勉強になりました。
  • 『BE-PAL』6月号

    「王様のバーベキュー」 バーベキュー先進国(!?)アメリカでその第一人者として知られている、バーベキューの王様スティーヴン・ライクレンさんによる、世界の“焼き”のトレンド指南から、本格イタリアン「伯爵のバーベキュー」、江戸時代に炙物と呼ばれた焼き物料理を再現した「奉行のバーベキュー」まで…。

不況が叫ばれる中、消費者の財布のひもは固くなるばかり。雑誌界も同じで、魅力的な記事を作っても、なかなか読者の食指を動かすのは難しいようです。
しかし、雑誌も手をこまねいているわけではありません。こんな時代だからこそ、読者のハートをガッチリつかむキーワードを用意しているようです。

年齢、性別を問わず、ファッション誌で人気のキーワードは、「ハッピープライス」と「プチプラ」。ただ安いとストレートに言わず、ハッピーになれる価格、またはプチなプライスとするあたりが奥ゆかしい。
『GISELe』6月号は、「大人だってHAPPY PRICEが好き♥」と題し、お手ごろ価格で探した今シーズンのアイテムをご紹介。数千円から高くても2〜3万円というのが、『GISELe』のハッピープライスのようです。

一方、安くてお得な公共の宿にフィーチャーしたのは『旅の手帖』6月号。
「みんなの『公共の宿』大研究」では、温泉、料理、アートというカテゴリー別に魅力的な公共の宿を特集。鳥取県湯梨浜町にある国民宿舎水明荘の湖をのぞむ屋上露天風呂につかる。北海道せたな町にある「あわび山荘」でアワビ料理を食べて、などと考えるとあっという間に時間が経ってしまう。公共の宿もなかなかあなどれませんね。

とは言え、洋服を買ったり、公共の宿に泊まると、いくらハッピープライスと言えども数千円〜数万円はかかる。このご時世、まだまだ、という方には、『日経トレンディ』6月号の「B級グルメ大戦争」。
近ごろ激戦が続くB級グルメの中から、次代をになう勝ち組を予想する特集です。

ご当地グルメ、ラーメン、回転すし、300円居酒屋といったカテゴリー別に、さまざまなB級グルメを紹介しているのですが、圧巻はご当地グルメ。
富士宮やきそばの人気にあやかろうと、各地から新種が名乗りをあげ戦国時代に突入したという、ご当地やきそばに、兵庫県加古川の「かつめし」、青森県十和田の「バラ焼き」など、魅惑のメニューが勢ぞろい。所変われば、やきそばも変わる。
問題は、これらご当地グルメがどんなに安くても、それを食べるためには、交通費をかけて現地まで行かなければいけないことくらいでしょうか…。