2009/5/22

横綱白鵬が歴代8位の連勝記録を達成

両国国技館で行われている大相撲夏場所はきのうの12日目で、横綱白鵬が大関魁皇を寄り切って11勝無敗。 連勝記録は北の湖などに並ぶ歴代8位の32に延ばしました。
大関日馬富士も全勝をキープ。
今日は2人の全勝同士の決戦となります。

女子テニスの昨日の結果、悲喜こもごも

昨日の女子テニス・ストラスブール国際のシングルス準々決勝で、世界ランキング73位の森田あゆみ選手が同32位で第3シードの彭帥に7-5、6-2で勝ち、準決勝進出を決めました。
女子テニス協会(WTA)ツアーで森田のシングルスベスト4入りは初めてです。

また女子テニスのワルシャワ・オープンでは、昨年、右肩の手術を受けたマリア・シャラポワがシングルスで復帰。
しかしきのうの準々決勝でアリョーナ・ボンダレンコ敗れています。

ナックル姫に最大のピンチ到来!

運営会社が資金難などを理由に撤退した野球の関西独立リーグはきのう、全4球団がそれぞれの選手、関係者に事情説明会を行ないました。
話題の吉田えり投手は無言で球場を後にしましたが、昨日付のブログで「自分も含め!!!神戸9クルーズの選手みんなまだまだ夢は諦められないです」とコメントしています。
リーグ戦は新型インフルエンザ感染拡大の影響で週末までの試合が延期で、28日以降に試合を行なう予定になっています。

F1のコスト削減案に猛反発!

先週からあちこちで報道されているフェラーリの「F1撤退」のニュース。
これは自動車不況が原因というワケではなく、FIA(国際自動車連盟)によるチーム予算のコスト削減計画が発端です。
FIAとしてはホンダの撤退やスポンサー離れによって、より多くのチームに参戦して欲しいため、現実的なチーム予算の中で、均衡したレースを提供したいというのが本音。

今年2月にアメリカを拠点とする新チーム「USF1」が来季から参戦する計画を発表しましたが、年間予算は約6400万ドル(約62億円)で、これに合わせるというのが今回の予算削減措置の狙いです。
莫大なマネーが動くF1でFIAとチームの駆け引きは、今に始まったことではありません。
しかし現フェラーリ・チームでいえば、予算を5分の1以下に押さえられては、世界最高峰のレベルのレースは不可能だ、ということです。

予算の撤回請求をフランスの裁判所に提訴し、却下されても控訴する可能性を示しています。予算削減に応じるかを含めた来季のエントリー締め切りは、来週金曜日の29日。
F1が非日常のエンターテインメントで夢を提供し、自動車技術の粋を集めることを続けるのか、普通のレースになるのか。
マックス・モズレー会長の決断と、F1の象徴フェラーリの反発のミゾ、今回ばかりは深そうです。