ハンドボール日本代表の宮崎大輔選手が、日本男子初となるスペインの1部リーグ「アルコベンダス」に移籍することを都内の会見で発表しました。
宮崎選手はアテネ五輪では、残念ながら予選敗退。そこで最高峰レベルに挑戦し「世界に名を残せるプレーヤーになって日本でもハンドボールをメジャーにできるよう頑張りたい」と意気込みを話しました。
日本相撲協会はきのう、力士暴行死事件で5月29日に懲役6年の実刑判決を言い渡された山本順一被告が請求した退職金について「計り知れない大きな損害を被った」ので支払うことができないと回答した、と発表しました。
今年2月の規則変更前は、こうした場合でも拒否できず、山本被告の解雇は一昨年の10月のため、今後法廷闘争になる可能性もあります。
NBAの今季の年間王者を決めるファイナルはいよいよあと1時間弱で、7回戦という戦いの火ぶたが切られます。
2年連続出場とはいえ、優勝から6年間見離されているロサンゼルス・レーカーズと、不利といわれながらも勢いに乗ってきた14年ぶり2度目の出場のオーランド・マジックの対戦。
レーカーズのスーパースター、コービー・ブライアントと史上最年少の23歳で最優秀守備選手になったマジックのドワイト・ハワードの激突が注目されます。
16の国と地域が参加する、ラグビーのU-20世界選手権は今日から、青山の秩父宮ラグビー場など4会場で開催されます。
日本代表は初戦でいきなり、ラグビーの母国で優勝候補のイングランドとぶつかることになりました。
元東芝府中監督の薫田真弘監督は大事な初戦について「大きく、速い相手をどうしのぐか。時間とエリアをうまく使いたい」と話しています。
昨年世界選手権で15位に終わった日本は地元開催の今大会では8強入りを、目指して、司令塔ともいえる、スクラムハーフに花園出場経験もなく、大学選手権にも出場していない中部大学の無名選手、横山隼大選手を起用する大胆な布陣。
名より実をとる名指導者、薫田監督の真骨頂ですが、これについては「ディフェンス力を買っていたので、イングランド戦は前から横山と決めていた」とコメント。
一方大抜擢の横山選手は「興奮しています。守備で頑張りたい」と意欲的に語りました。
対戦相手となるイングランドのメープルトフト監督は「日本はテンポが速く、強い」と警戒を強めており、ひょっとしたらの期待がかかります。
また日本でラグビーの本格的な国際大会が開かれるのは今回が初めてで、招致活動をしている2015年または19年のワールドカップ開催実現に向け、運営面も試されるので、いろんな意味で重要な大会になりそうです。