2009/6/26

  • 『Pen』7月1日号

    「神社とは何か? お寺とは何か?」 この『Pen』に限らず、最近、神社仏閣や仏像、浮世絵など、和風なテーマが多いカルチャー誌。 温故知新ブームなんでしょうか?
  • 『散歩の達人』7月号

    「東京自慢のナポリタン」 私が子供の頃のスパゲティと言えば、ナポリタンかミートソース。今でも、洋食屋や喫茶店の王道メニューとして君臨するジャパニーズイタリアンですね。 それにしても、こうやって見ているだけで、いろいろなナポリタンがあるもので…。
  • 『中南米マガジン』21号

    「ジャンル別ラテンミュージックファン 金持ち度ランキング」 1997年に創刊された、ラテンアメリカに関する季刊誌。 エッセイ、旅行記、音楽評、マンガなど内容は多岐に渡ります。 サルサ、タンゴ、ボサノバといったラテンミュージックのジャンル別に、その音楽のファンの金持ち度を測るという、壮大な企画。 堂々の1位はタンゴでしたが、その理由は雑誌を読んでのお楽しみ!
  • 『Ranzuki』8月号

    「ウチら、趣味はギャルです!」 不況でも109は盛況で、ギャルタレントは大人気。このTOKYO UNITEDに限らず、各メディアはギャルを取り上げる…。未曾有の経済危機を救うギャルパワー。 でも、当の彼女たちは、そんなのどうでもいいらしいです。だって、趣味だから…。

毎日、蒸し蒸しとうっとおしいこの季節。 梅雨のない、カラっとした北海道がうらやましいなぁと思っていたら、雑誌の編集者も同じだったようです。
北海道を特集する雑誌を見つけました。

旅の情報誌『リラックスじゃらん』の7月号は「沖縄&北海道[クチコミ読本]」。
日本の二大リゾート、沖縄と北海道の情報を紹介。『リラックスじゃらん』によると、北海道への旅行の目的のNo1は自然、満足度No1スポットは旭山動物園なんだとか。
グルメを期待する人も多く、丼からはみ出すほどのウニがのったウニ丼の写真も。
いやぁ、これはすごい迫力です。

一方、『北海道生活』は観光とはひと味違う、暮らしてわかる北海道の魅力を紹介するがテーマの雑誌。編集部も札幌にあるようですね。
2009年春号のテーマは「旭川・大雪山麓 自然とともに生きるデザイン」。
旭川や大雪山麓に数多くある工房で作られるクラフトや、豊富な食材から生み出されるグルメ情報など、旭山動物園だけではない、この地域の魅力を紹介しています。

これらスタンダードな切り口とはひと味違うアプローチをしているのは、ご存じ『ソトコト』。
その名も「学びの大陸、北海道!」です。

ソトコトらしく、環境カルチュラル・クリエイティブス、つまり環境に関する生活創造者10人を取り上げたり、ジャガイモやトウモロコシなど、様々な食材を生産する北海道の大地に日本の自給率をアップさせるヒントを探したり。

真面目な企画が目白押しなのですが、私、ジョン・カビラは見逃しませんでした。
それは特集の総とびらにある「シマフクロウ先生による、北海道が大陸である7つの確かな理由」。
食料自給率が高いとか、自然公園が多いというのはわかるのですが、バターライスやジンギスカンにまで言及するとは…。

シマフクロウを先生にしたてているあたりから、洒落だとはわかっていましたが、ついニヤっとしてしまった自分が悔しい。
それにしても、どうしてシマフクロウが先生なんでしょうかね?