陸上女子のママさんランナー赤羽有紀子選手がKYで優勝
8月にベルリンで行われる世界選手権の代表選考会を兼ねた、日本選手権は広島で行われ、すでにマラソン代表に決まっている赤羽有紀子選手が女子1万メートルに出場。調整のつもりだったにも関わらず、北京五輪代表の福士らを押さえて31分57秒44で優勝しました。マラソンに絞っているため、本番には出ませんが、夫の周平コーチは「空気が読めない感じで」と苦笑い。
ウィンブルドン。順当に強豪が勝ち上がる
女子ダブルス1回戦などを行い、森上亜希子と森田あゆみ組が2006年大会で優勝した中国のペアに完敗しました。女子シングルス2回戦は全仏オープン優勝のクズネツォワがストレート勝ち。3連覇を狙うビーナス・ウィリアムズはボンダレンコと対戦し、こちらも完勝でした。
NBAのストーブリーグがたけなわ
マディソンスクエアで日本時間の先ほど午前8時から行われている、NBAの来シーズンのドラフトですが、1位指名候補はオクラホマ大学2年のブレイク・グリフィン選手です。208cmの体格を生かしたハイポストからの切り込みがウリ。またそれに先立ちきのうESPNなど複数のメディアは、サンズのシャキール・オニールがキャバリアーズへ移籍すると報じています。
F1分裂騒動がフェラーリの圧勝で収束
以前お伝えした、チーム予算縮小計画をめぐる、FIA(国際スポーツ連盟)とフェラーリのモンテゼモロ会長が代表を勤めるFOTA(F1チーム協会)の確執。
一時は「フェラーリがいなくてもF1は出来る」というFIAのモズレー会長の発言で、来年度からの分裂が決定的でしたが、ここにきて大逆転!
離脱を表明した8チームも含んだ全13チームで2010年のシーズンのF1を戦うことになりました。
これまでF1で権力を行使してきたFIAモズレー会長は10月予定の会長選挙に立候補しないこと。2010年は基本的に今年のルールを適用。2年かけて90年代前半規模までのチーム運営費の歳出削減を行う。という条件を確認。
予算削減の具体的な金額は明記されておらず、最終的にはフェラーリを中心としたチーム側が、ねじ伏せた形になりました。
すでにFIA次期会長にはシューマッハ時代のフェラーリのチームトップだったジャン・トッドの名前が挙がっています。これでますますフェラーリの威光が増す事になるのでしょうか。
それにしても世界中での中継局やサーキットは多大なる投資をしているだけに、ほっとひと息というところでしょうか。