2年連続で決勝はウィリアムズ姉妹対決 杉山組は敗退
ウィンブルドンの女子シングルスはきのう準決勝が行われました。
最初の試合で、セリーナ・ウィリアムズがロシアのエレーナ・デメンチェワを。
第2試合では3連覇を目指すビーナス・ウィリアムズが、ロシアのディナラ・サフィナをそれぞれ破り、決勝にすすみました。
新しいチーム名「無名ジャパン」が誕生?
スキーのノルディック複合全日本チームが札幌・宮の森ジャンプ競技場で昨日、合宿を公開しました。 2月の世界選手権の団体金メダルメンバー、小林範仁選手をはじめとして4人が参加。
「野球の侍ジャパンのような愛称は」との質問に「夏にかけて僕らは忘れられているので“無名ジャパン”です」。
鈴鹿市長が「富士スピードウェイのF1撤退報道」を受け連続開催を表明
鈴鹿市の川岸光男市長はきのうの定例記者会見で、「正式に発表された場合、鈴鹿サーキットやホンダを通じて国際自動車連盟(FIA)に、F1日本GPの鈴鹿開催を働きかけたい」との考えを明らかにしました。
87年から06年まで毎年鈴鹿で行われていたF1。
一昨年、トヨタ自動車傘下の富士スピードウェイがリニューアルし、開催地の変更にからんで揉めました。 しかし世界不況と「出費のわりに見返りのないビジネス」という今回のトヨタの撤退報道からモータースポーツの聖地としての意地を見せた、ともいえるかも知れません。
今年の夏はボルダリングが熱い!
道具やロープを使わないフリー・クライミングの一種、ボルダリングは今、手軽にできるスポーツとして、静かなブームとなっています。
インドアで、人口の壁にある手や足をかける、レベル別の「ホールド」と呼ばれる突起を上っていき、ゴールのホールドを両手でつかむというスタイルが普及。
すでに首都圏に40ものボルダリング・ジムがあり、渋谷などの都心にも進出。
体重が軽い人ほど有利で、実は腕や脚のインナーマッスルに効くために、特に女性に人気のようです。
注目の選手は20歳の野口啓代選手。
小学生の頃に出会った、フリー・クライミングから短期間で一気に素質を開花させ、ユース選手権での入賞者の常連。 そして去年はフランスで行われた、ワールドカップで初優勝。
そして今年になって快進撃はさらに続き、ワールドカップの全5大会で、優勝3回、あとは2位と3位という成績で年間ランキングのトップに「登頂」。
女子ボルダリングの第一人者といって過言ではありません。
今週は中国の青海省で行われているIFSC世界選手権に出場。
現在のところ、予選を10位で通過。スロースターターだけに、日曜日の準決勝と決勝でどこまで順位をあげることができるかが注目です。