2009/7/17 世界のテーマパーク

今週のテーマは「世界のテーマパーク」です。
今から54年前の7月17日。 カリフォルニアのロサンゼルス郊外のアナハイムにディズニーランドが建設されました。
そんな日ということで、世界のテーマパーク事情をチェックしたいと思います。

デンマークのテーマパークは日本とは違います

デンマーク、コペンハーゲン 豊島 崇宜さん

コペンハーゲンには、1843年開園。ディズニーランドがお手本とした世界最古のテーマパーク「チボリ公園」というのがある。
日本の人が考えるテーマパークとはかなり違って、アトラクションを目的に遊びに行くというよりは、広い意味でカルチャーに触れる場。

公園内にコンサートができる施設が4つあり、ロックからクラシックまで公演がある。
ミシュランのレストランが2つもあるので、レストランだけを目当てに公園にやってくるグルマンたちも。

また、ラグジュアリーホテル、Nimbが公園内にあるのもほかのテーマパークとは異なる。
このホテルの朝食には、僕が店長をしているアンデルセンのパンがでるので、実は毎朝、ホテルにパンを届けるためにチボリ公園には行っている。
なんといっても公園はコペンハーゲン中央駅からすぐなので、市民の憩いの場となっている。
開園も夜11時、24時までと長い。

韓国のテーマパークといえばエヴァーランド

韓国、ソウル、南美華さん

ソウルのテーマパークは、エヴァーランド。
美術館なども手掛けるサムソングループの経営。 入場料金は少し高めで日本円にして大人6,000円くらい。
持ち込みは禁止なので、色々とお金はかかる。 夏はプールでの水泳に、冬は人工雪でのソリ遊び。

サファリツアーもあり、車に乗り動物と接することができるために子供達に大人気。
一年を通じ、桜やチューリップ等のお花のフェアーも開催されるようで、一年中楽しめる。
サムソングループの李前会長が車好きということもあり、レーシング出来るスペースや、クラッシックカー、ロールス、 ベンツ、ポルシェといった高級車の博物館もあるのが特徴。