今週のテーマは「世界のビール」です。
梅雨が明けたとはいえ、不安定な天候の毎日が続きます。
とはいえジメジメした、湿気の多い時だけに、キンキンに冷えたビールの喉ごしはまた格別。
アジアの夏には、これがたまりません。
だからこそ、この「ビールとビールを飲む場所のお国柄」はさまざまです。
今日は真夏の北半球、2つの国にコネクトです。
アイルランド、ゴールウェイ。 デクラン・サマーズさん
アイルランド人はビール大好き。
スタウトのギネス、エールのSmithwicks、ラガーのHarpが人気だけれど、ほかにも地ビールがある。
なかにはオイスター味のスタウトも。
シチュエーションとしては、「パブでビールを飲む」。
パブはアイルランドの人にとって、コミュニティーを形成する場。
結婚式の二次会、大学祭とかイベントの打ち上げ等、最終的にみなパブに行く。 大学構内にパブがあることも。
アイルランドにビアガーデンはあるけれど、むしろ喫煙所と化している。
雨がいつも降る国なので、オープンエアの場所はほとんどない。
メキシコ、メキシコシティ。 府川祐子さん
ビールの飲み方としては、マルガリータのように、レモンを入れてグラスの淵に塩をつけて飲むMICHERADA という飲み方が人気。
よく冷えたビールにウスターソース、チレ、ライム、塩を入れるのもある。
一番売れているのは、やはりコロナビール。
そのほか、Sol,Montejo,Pacifico,Bojemia,Tecate,DosX などがよく飲まれている。
シチュエーションとしては、「サッカーにはビール!」
メキシコでも、ビアガーデンはない。
普通のレストランや、居酒屋で飲むことが多い。