北京五輪個人総合銀メダリストの内村航平選手は、本番で使うフランス製の器具の感触を確かめ「不安はほとんどない」と自信を口にしました。
代表は10月1日に日本を出発し現地で時差調整を行う予定です。
またドラフトの模様はTBSテレビが生中継することも決定。
来秋は楽天の田中将大選手のライバルで「ハンカチ王子」の異名をとった早稲田大学の斎藤佑樹投手が指名対象になります。
ドラフト会議自体にスポンサーもついて、実にヒートアップしています。
一方アメリカでは、今年のドラフトはすでに6月に行われ、カリフォルニア州立サンディエゴ大学からワシントン・ナショナルズにドラフト1順目の1位で指名されたストラスバーグ投手が、4年契約の補償額1510万ドル(14億円)という史上最高の契約金で入団を決めました。
身長193センチから投げ下ろす右投げの速球は常時152km/hを越え、最速では165km/hに達するそうです。
もちろん日本最速記録を持つ、巨人のクルーン投手よりも上ですが、昨年の4月にユタ大学との試合で9イニング27人を相手に投げ、23個の三振を奪い、北京オリンピックでは米国チームに選ばれ、2試合に登板しています。
アメリカのドラフトは昨年度最下位から指名権を獲得する完全ウェーバー制。
最弱のチームの救世主となるのかどうか。10年に1度の逸材との評判が、どれくらいのものかが注目されます。
ところで同じワシントン・ナショナルズには、駒沢大苫小牧高校で田中マーくんと同期、卒業後にカリフォルニアの短大に進学した、鷲谷修也選手が14巡目のドラフトで選ばれ、マイナー・リーグからのスタートが決定しています。
本人のブログでは2年半でメジャーに上がる、と宣言。日本サイドからはこちらも目が離せません。