2009/9/25

  • 『週刊ダイヤモンド』9月26日号

    「『自転車』が熱い! ブームを読み解く大事典」 エコで健康的で経済的な自転車がブームです。いまや電動アシスト自転車の出荷台数が原付自転車を上回っているんだとか。
  • 『きょうの料理』10月号

    「秋の“反省ごはん”でダイエット」 反省ごはんとは、「今日はいつもより食べ過ぎたなぁ」と思った後に食べる低カロリーだけどお腹が満足する食事のことだとか。 ご飯の量を減らしてキノコやコンニャクで代用したり、こってりしたソースなどの材料をあっさりしたものに変えてみたり。 ドキッとしたあなた。要チェックです。
  • 『mr partner』10月号

    「ロンドンvsコッツウォルズ 英国住宅購入のすべて!」 イギリスのライフスタイルを紹介する情報誌。不動産価格が底値といわれているイギリスで、どう住宅を購入するかをガイドしています。投資目的ならロンドンで、イギリスらしいカントリーサイドで優雅な別荘暮らしを楽しむなら湖水地方です。
  • 『an・an』1677号

    「愛する男に愛されたい!」 今、話題沸騰中の一冊。 KAT-TUNの赤西仁さんがフルヌードで外人女性モデルと濃厚なベッドシーンを披露しています。 これって、袋とじにしなくてよかったのでしょうか!?

2009年秋冬の流行カラーは、ずばり黒。女性ファッション誌の多くは、こぞって黒を特集しています。
今回、注目したのは、その中でも10代後半から20代前半の女性をメインターゲットとした雑誌。
まったく個性の違う3誌が、同じ黒をどう取り上げたんでしょうか?

まずは、モテ系&お姉系をウリにする『CanCam』11月号。
タイトルは、「天才『黒』着回し『グレー』愛され『ミルキー』で毎日MIXエレ通勤!」。

3色エントリーしている上に、黒だけでも、「美人って思われる黒」「かわいいって思われる黒」「おしゃれって思われる黒」と3パターンも用意。
「天才黒の全方位モテコーディネート」と高らかにうたうあたりに、モテ系のプライドを感じます。

一方、「今年の黒は派手で行く!」と宣言したのは、『non・no』19号。
歴史あるガーリー系雑誌としては、思い切ったタイトルです。しかし、そこは『non・no』。
スパンコールやスタッズ、ビジュー)などを使ったキラキラ&デコラティブなアイテムを取り入れてはいても、せいぜい1つか2つ。
派手は派手でも、あくまでもガーリーな枠の中でというのがポイントのようです。

そんな2誌に対し、「いやいや、そんな中途半端じゃいかんだろ!!」とばかり、「WE ARE BLACK HOLIC!」と宣戦布告しているのは、ギャル系の中でもちょっと年上を意識した、お姉ギャル系もしくは大人ギャル系の『JELLY』11月号。
確かに、めくってもめくっても黒ずくしの潔さです。

表紙を飾る言葉に、ハンサム、カッコイイといった「男前」な言葉が目立つ、今年の秋の女性誌。
黒=強い男前というムーブメントでもあるかのように、この傾向はしばらく続きそう。
そんな、どんどん強くなっていく女性に対して、男たちはどうするのか? と思っていたら、答えはここにありました。
『LEON』の次号予告。「お洒落オヤジは黒は黒でもモテる黒」。
なるほど、黒をもって黒を制すなんですね。