全長およそ30メートル、800人乗りのフェリーで電池を搭載、モーターで動きます。
電池の容量は、小型電気自動車の300倍以上を想定していますが、電気自動車向けのリチウムイオン電池が普及し、電池価格は安くなる、と見ています。 この充電型フェリー、今のところ、8時間の充電で、120キロ程度の運行が可能で、燃料代も、従来の重油に比べれば、半分程度。
IHIマリン・ユナイテッドによると、2015年にも実用化。
現在、最も身近な電子機器といえば、携帯電話やパソコンでしょう。
常に使用するため、普段、ずっと充電しっぱなしという方もいらっしゃるかもしれませんね。
その場合の電力消費はどうなるのかという素朴な疑問に、アメリカのウェブマガジン、『スレート』が答えています。
確かに充電が完了した後でもプラグをつないでいれば、電力を消費します。
平均的な携帯電話を、1日に8時間の不必要な充電を行うと換算した場合、
1年間で6.5キロワットアワーを消費することとなります。
この数字は、たとえば、1個の電球を白熱灯に変えた際の20分の1に過ぎません。
一見、たいした違いはないように見えますが
ちりも積もれば山となります、よね…。