考案者は、新興国への技術移転を目指しているデザイナー ローフス・ヤコブさん。
ボール型の器が二重に重なった構造のこの容器、器と器の間に温度を保つための発砲ガラスが入っています。
そして内側の器は湿った布で包まれていて、布の水分が蒸発する時の冷却効果によって容器全体の温度が下がるという仕組みです。
温度を保つためには、数日に1回、水を注ぐだけ。
これがあれば、電気が通っていない場所でも、食べ物の腐敗を防げますね。
自宅の冷蔵庫・・・壁と接するように設置していたり、モノを詰め込みすぎたりしていませんか?
それだけで、余計な電力を消費してしまいます。
まずは、身近な冷蔵庫のチェックから、始めてみませんか?