11月に入り、そろそろ忘年会の会場探しが気になっている人、多いですよね。
不景気が叫ばれる昨今は、忘年会を中止したり、規模を縮小したりする企業も続出。
日頃の憂さ晴らしも難しいのが現状かもしれません。
ところが、そんな不景気風はなんのその。「Let's Party」を高らかにうたうのはやっぱり元気な女性誌。経費じゃなくて自腹の年忘れ、少なくありません。
「Party Princess」と題した特集を組んでいるのは『VOGUE NIPPON』12月号。
カラフルな80年代のパーティ・スタイルを中心に、マナーから、パーティには欠かせないスーパー・ハイヒールの攻略術までをカバー。中でも気になるのは、「知っておくべき18のルール」の5番目、「テカった顔での写真撮影はNG。」。
パウダーを駆使できる女性と違い、男性はこまめに脂取り紙で抑えろ、ということなんでしょうか?
一方、道端ジェシカさんがアイコンとなり、ドレスの着こなしを披露しているのは『Numero TOKYO』12月号。
「ドレスアップして出かけましょう」をテーマに、さまざまなドレスアップ方法を指南しています。
実は、『Numero TOKYO』では、パーティ開催のためのイエローページも紹介。
「予定がなければ主催者になる」というのが、最終手段のようなのですが、上には上がいます。それは『25ans』12月号。その名も「パーティシーズンは『おうちゴージャス』!」。目指すのは、アットホームでスモール・ラグジュアリーなホームパーティだそうです。
注目は、森泉さんが主役のクリスマスパーティまでのカウントダウンストーリー。
朝、目覚めた泉さんは、枕もとに置かれた夫からのプレゼント、700万円以上するグラフのダイヤのイヤリングに驚きます。その後、1カ月かけてつくったツリーの飾りをチェックし、ブーケのようなノースリーブドレスでゲストをお出迎え…。
なんてリュクスなクリスマス。頑張って真似できることがあるとすれば、ラデュレのマカロンタワーくらい!? 映画『マリー・アントワネット』を見てから臨めば、気分が盛り上がるに違いありません。